Netflixでペンギンのドキュメンタリーを観ておいてよかった。サムと気が合いそうだ。
自閉症ってなんとなくしか知らないし、安易なことは言えないけど、サムがいる家族めちゃめちゃ豊かじゃんと思った。サムに普通にケンカ売るケイシーの接し方が好き。パパ・ダグが戸惑いながらもありのままのサムを受け止めていくところが好き。ザヒードの、気にかけているようでかけていないようでかけている接し方も好き。あと、エヴァン最高。その妹ベスも最高。
笑って怒って泣いて、当事者は大変だろうけど、家族ってこういうもんなんだろうな。と思ったりする。
30分でサクサク見られるのに、クスッとしてじーんとしてちょっとハラハラもする、よくできたドラマだ。さすが。
わたし的には、あるあるだけど、世話好きで過干渉な母エルサが苦手で、同じ傾向でペイジもやや苦手。求めてないのに保護してくる人、全面的に苦手で、でもこのキャラクターがドラマをややこしく面白くしてるし、ジェニファージェイソンレイの演技の絶妙なうっとうしさは俳優としてほんますごいと思うー。しかし、うっとうしい笑。
子供が自立していく、っていうプロセスが子供の目線でも親の目線でも描かれてて、複雑な思いが交錯してなかなか切ない。あっという間に見終わるだろーな。
にしても邦題がミスリード。かと言ってどう訳したらいいのかはわからん。
