「平成仮面ライダーシリーズ」第20作にして、平成2期10作目。記念すべき平成最後の仮面ライダーは、これまでの平成ライダーのキャラクターを取り入れつつ最後に相応しい内容だったと思う。平成1期ラストの作品である「仮面ライダーディケイド」での反省点を活かしてちゃんとオリジナルキャストを呼んでくれた(全員主役というわけではなかったが)点や、物語をきちんと纏めた点は素直に褒めるべきところだし、過去作の要素を含めなくともジオウたちの物語としてちゃんと魅力が感じられたのは良かった。
勿論その上で言いたいことも山ほどあるのも事実だが、個人的にはジオウとゲイツが和解する中盤辺りは特に好みだったし、あれだけ気合の入った最終話見せてくれたので割と満足。劇場版2作も本編とはそれぞれ違った部分で平成の集大成感溢れていたし、かなり力入れていたように感じた。
何はともあれ平成仮面ライダー楽しかった！ありがとう！お疲れ様でした。
