上海十月

誘惑の上海十月のレビュー・感想・評価

誘惑(1990年製作のドラマ)
3.8
放映以来の再見です。超マイナーコードの曲が達郎でタイトルデザインが気持ち悪い。何よりも当時驚いたのは、荒井晴彦脚本って?あのピンクからロマンポルノまで書いていた人がテレビドラマを!のっけから、風祭ゆきさん登場。紺野美沙子は、名取祐子における「けものみち」的な一皮むけた演技というか、もっと頑張れと言う個人的な感想。篠ひろ子なんか、なんでこんな不穏な話をする女と仲良くなっているのか?とにかく?多いのだがもし、ロマンポルノならオッケーかも。90年には、すでにロマンポルノは無い。しかし、あの悪意はどこから来るのか?宇都宮隆の物凄い棒読みバンバンジー台詞がドラマを破壊する。林隆三の年齢が46歳で戦後45年と考えると戦後が人生の男で見失った男な気がしてきた。「危険な情事」にインスパイアされた小説な気がしますね。そのまんま東が端役で出てくるが緑山で、たけし城やっていたので便利だったのではと。(関係者談)
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