上海十月

VIVANTの上海十月のネタバレレビュー・内容・結末

VIVANT(2023年製作のドラマ)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

観ながら「24」の福澤版なんだなぁ。CTUの様な対テロ組織が日本にあったならと噂レベルの別班を使用している。堺雅人に複雑なバックグラウンド用意して父と子の宿命も入れている。橋本忍DNAな「砂の器」も入れてる気がするのは、私だけだろうか。確かに劣化版「24-JAPAN」よりマシだが、そんなに面白い気がしないのは、既視感がありすぎるからかもしれない。羊の暴走なんか主人公たちは馬で逃げてるから撃たれるだろう。砂漠も、モロ「アラビアのロレンス」ネタだし映画マニアなら苦笑せざる得ないシーンが多い。架空の国にしたい気持ちはわかるけど、怪獣映画でもあるまいに普通にモンゴルでいいんじゃないか?腰が引けてる。巨額予算でありながら、こんな感じにしかできないのは残念ですね。
上海十月

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