名門大学中退で元カノの家に居候中のアーン、表の顔はラッパー 裏では麻薬売買に手を染めてるアル、そして大いなる阿呆ダリウス。3人の黒人を取り巻く不条理な世界を描いたブラックコメディ。ひたすらユルい。
ドラマ界隈で有名な監督、ヒロ・ムライ狙いで見たがまさかドナルド・グローヴァーの才能に触れるとは思わなかった。俳優と歌手のイメージしかなかったので脚本家としてのキャリアがあるとは知らなかった。
・1話の銃の発泡？(暴発？)でアーン達は裁判にかけられるって台詞があったはずだが結局どうなっただろう。
・透明車、グラセフネタ？
・7話「人種転換」神回。「被差別者を主張するあなたが他人を差別するの？」皮肉効き過ぎ。
・S1はフィルマの粗筋通り、ダメ男アーンがきちんと金を稼ぎ、自立できるまでの話だと思う。故に倉庫を住居とし寝転びながら稼いだ金を見つめるラストシーンは完璧なのである。
