ガッキーくっそかわいい。
この頃の「らんま1/2」大好物だったのですよ。
リアルとも違う、ファンタジーにもギリギリ振り切ってない微妙なラインを綱渡りするバトルモノ。ちょうど「修羅の門」みたいな感覚で読んでたような気がします。
高橋留美子の新境地、おかげでサンデー毎週買い込むハメになったりしたんですが。
編集部のテコ入れがあったのかなんなのかはしんないですが、結局思いっきりギャグに振り切っちゃって、「うる星やつら」の二番煎じみたくなっちゃったのはざんねんでしたね。乱馬も終盤はただのゲス野郎扱いだったし。
この映画も原作踏襲あかねの失恋エピはいいのに、たぶん男溺泉を軸にしたかったからなんだろうけれど、教頭先生。なんともキモい展開。いいかげんにしろ。
原作にはなかったジェンダー問題にも切り込んでたりして、お、とおもたですが、いやでもたぶんこれも言葉尻とらえただけのやっつけ仕事のような。らんま復活のシークエンスを観る限り。
いろいろ言いたいことをあげたらキリがないような気はせんことはないですが、安心してください。はいてますよ。
とりあえずガッキーがかわいい。
ただその一点ですべてが帳消しにされます。
ガッキーはタッパもあるしガタイもいいので、どうまかり間違ってもあかねのイメージではないのですが、夏菜との身長差はちょうどよかったかも。