犬神家の一族の3の情報・感想・評価

エピソード03
第3話
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kkkのk太郎

kkkのk太郎

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宿に残されていた手拭いから検出された血痕が佐武のものと一致し、第一容疑者となった「山田三平」なる復員兵。警察が行方を探す中、佐武の通夜が行われた直後の犬神邸へ何故か姿を現す。逃走する山田を取り押さえる猿蔵だったが、何者かにより背後から殴り付けられ意識を失ってしまう…。 逃走する山田三平を手助けした容疑者X。犯人が複数存在する事がこれで判明した。そして山田三平に「頼む…お願いだ…」と泣き縋る佐清。一体この2人の関係は? 気になるのは山田三平が佐清の指紋が付いた懐中時計を盗むために屋敷に忍び込んだこと。時計は小夜子が佐武に渡しており、そして佐武の遺体には時計は無かったのだから、佐武殺害の犯人が持ち去った事になる。つまり、屋敷に忍び込んだ人物は佐武殺害の犯人では無い。そもそも、佐清が本人である事は既に指紋照合ではっきりしているのだから、今更時計の指紋を調べたところで意味は無いはず。これが意味するところとは? 那須神社に残されていた大弐の日記から、野々宮珠世が犬神佐兵衛の孫である事が発覚。つまり佐兵衛は孫同士を結婚させたり、殺し合わせたりさせようとしていた訳だ。一体何故そんな事を? 佐武の妹、小夜子のお腹には佐智の赤ちゃんが。従兄弟同士でインモラルな関係だった様。 佐智は珠世を手篭めにしようと薬を盛るが、すんでのところで山田三平が助けに入る。椅子に縛りつけられた佐智は、果たして生きているのか死んでいるのか…。
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