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ザ・ディープ ~深海からの脱出のzkのレビュー・感想・評価

2.7
リアリティに欠ける深海モノ。
2010年制作との事でCGや美術がチープなのは仕方がない部分かもしれないが、ガラス張りのデッキやコクピットを備えた深海探査船はさすがにリアリティを感じない。

海底油田のための居住型の基地建設、巨大潜水艦はコストとリスクに見合わなさ過ぎるのでさすがに絵空事にしか感じない。

本作は前後編となっており、上記の油田云々の設定は全て後編に開示されるのだが、裏を返せば前編で上述した油田云々の設定を提示すると視聴者が大勢離脱すると製作者も予想していたからではないのかと感じる。

ストレンジャー・シングス4のロシア人看守役ででていたドイツ人俳優トム・ヴラシアが出ていたのは良かった。
作中にレイモンドという男が登場するが、初見で長谷部誠!と思ってしまったせいで最後まで長谷部誠にしか見えなかった。
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