こづみっく

ダイイング・アイのこづみっくのレビュー・感想・評価

ダイイング・アイ(2018年製作のドラマ)
3.5
東野圭吾と春馬くん主人公ということで視聴。ミステリーですが、ホラーでもありますね。
「あれは人形じゃない、生身の人間だ、間違いない(確信)」という真面目なシーンながらも、視聴者側からしたら、そりゃそうでしょうな、と突っ込んでしまった。笑
メアリージュン良いね。女は化粧で別人になれることが証明されたー!元が良いのもあるけど本当に羨ましい!


交通事故怖いですね。捜査されずにこうやって示談にしてる事件がどれだけあるのかなと思った。遺族は報われない。最後、罪の意識を再確認することができてよかったけど、あまりにも代償が大きすぎる。(人が死にすぎて)
彼女は唯一東京に出て心許せる人だったな、と気がつくのが遅いよ!と被害者女性(みなよさん)以外のキャラが全員ジブンガジブンガ人間ばっかりだったな...
尊敬されてる関係を利用して取引とか言ってきたオーナーが、あの事件をきっかけに汚くなりすぎたと思う。
登場人物が可哀想な境遇であることを思わせつつ、回を重ねるごとに主人公ですら共感を得られなくなるストーリー構成が、普通の生活ができている我々の日常がいかに幸せであるかを伝えたいのかなあと思いながら鑑賞してました。