このレビューはネタバレを含みます
日本版未視聴です
これは脚本良く出来てますねぇえええ
全部が全部大歓迎ではないけれど
登場人物それぞれのお話が十分にボリュームがあり満足できるし
全体のテンポも崩すことなく一歩づつ丁寧に積み上げ続けながら
見てるこちらを一定の距離に据えたまま牽引し続けるのは大変難しいことだと思うのです
そしてカメラが映し出すものが感情を捉えていて素晴らしかった
繋がれる手交わされる視線傷ついた横顔寄り添う体
印象的に深く胸に残りますね
個人的には
「親」がほぼ出てこないので大変観やすかったです
そしてそして
イ・ソングクがまあああああ素晴らしい
決して感情を荒げることなく台詞を表現するのってとっても難しい事だと思いますが
やり抜いてますね
彼の描き出す物語は見応えあります
この役をやりたくなった俳優大勢いるのじゃないかな
カメラが感情を映し出せるのもイ・ソングクの確かな演技あってのこと
この人じゃなきゃこのドラマになってないですね
お兄ちゃんはパク・ソンウンじゃないほうが良かったんじゃないかなぁああああ
パク・ソンウンは名優で大好きですけど
この役はやらなくて良かったっすねぇ
彼がやったからお兄ちゃんって人が分かりにくくなっちゃったと思います
空から降る一億の星から全ての人に与えられる
裁きという救済
ラストは原作へのリスペクトかなと思いました
ユ・ジンガンは生き延びるべきでした