大学いもの皮

ライン・オブ・デューティ シーズン5の大学いもの皮のレビュー・感想・評価

4.2
相変わらず最後まで面白い。
んだけど、ちょっと言いたいことも出てきて息切れ感も見えてきてしまったシーズンでもあった。
1話のツカミは毎シーズンに劣らずラストでびっくりさせられ、一気に話に引き込まれたが、その後この人は汚職なのかどうかという駆け引きがあまりなく割と早い段階で信じるに足る正義感の強さを見せつけられてしまったので、その部分にいつものようにハラハラができなかった。また、後半の被疑者についても、ミスリードのためのミスリードみたいなのが目立ち、この辺は前シーズンまではもっと上手かったのにちょっと露骨に見えてきてしまって残念だった。
結局アレなんだったの?みたいな意味深だけど回収されないものも多く、この辺り次シーズンで回収されるのか、されないのか。
ただ、相変わらず緊張感たっぷりの尋問シーンと、予想を裏切る脚本は健在なので、佳境に入った物語がうまく盛り上がって畳まれることを祈ってる。
大学いもの皮

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