「正義を成すために」
BORDER、ドラマシリーズの続き。
小栗旬が闇堕ちするのか、否か。
現段階での最終回に位置しているのだが、
個人的にはまた次回作に期待してる。
というより、金城一紀が作る作品は
どうしても物語の続きが気になるような
終わり方をするので、仕方ない。笑
どうしてここまで人間の闇の部分を
上手く描けるのか不思議である。
正義、悪。両極端に位置するもの。
正義の反対はもう1つの正義という考え方が
メインだとするのならば、純粋な悪とは
どこから生まれてくるのだろう。
本来は自分が正しい行いをしているという
考え方から生まれてくるのだから
純粋な悪は自分が悪い行いをしていると
自覚した上で行動するものであり、
これはある意味やっかいな存在である。
この考え方に陥ると、どんなに自分の中で
悪いと思っていても、それが正しい行いとして
行動出来てしまうのだから。
(あらすじ)
「死者と対話できる」という特殊能力を得た
刑事・“石川安吾”(小栗旬)は、
完全犯罪を成す“絶対的な悪”=安藤(大森南朋)と
対峙し、正義と悪の境界線で
究極の選択を迫られる。
新たな運命を背負わされた石川の前に、
新たな死者・真実(中村ゆりか)が現れる。
「わたしを殺した犯人を捕まえてください!」
という死者の想いを受け、
再び石川が取った予想外の行動とは…。
[参考サイト]
https://www.tv-asahi.co.jp/douga/iPhone/border_02/1