バーバラ・キーン 、タビサ・ギャラバン、そして、ゴードンの元婚約者リー・トンプキンズまでヴィラン化するシーズン4は、とにかく女性が暴れまわる。もう本当に彼女達の独壇場。
なので、画的にはシリーズ内で最も派手な作品と言えるけど、一方で死んだはずのキャラクターが生き返るというパターンが恒常化して、もはや登場人物が死ぬ事に大きな意味がなくなってしまったのが残念。展開は派手なのに、スリル感が伴わないのは、ちょっと辛い。
他に、ブルースとアルフレッドの確執も描かれていて、そこはバットマン誕生に向けた伏線として楽しめる。