シーズン1を観終わった後に、他の方のレビュー等を読みながら人物相関を整理しておいたのが正解だった。このシーズン2では冒頭こそ派手なバトルシーンがあるものの、以降はラスト手前まで王家の腐敗や、主人公であ>>続きを読む
時代劇とゾンビが合体した異色のドラマという事で見始めたら、映像的な刺激のみに留まらず、政治的リーダーの資質を問う社会派作品としての面白みが根底に隠されていて、さすが韓国ドラマは侮れない。
ゾンビに侵>>続きを読む
小説を原作とするフィクションでありながら、薬物、アルコール依存、ソ連との冷戦構造、肉親の死去等、実話映画で用いられがちな安っぽいエピソードが目立ち、はっきり言うとストーリー的には好きではない。
それ>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。有村架純の休日を追う体で撮られた、これも一種のモキュメンタリー。今泉力哉、是枝裕和等、各話を手掛ける監督陣も豪華で、1話完結の全8話構成。
是枝監督による2本は、有村が関西弁>>続きを読む
「バットマン」誕生までを描いた前日譚のファイナル・シーズン。相変わらず、死んだはずの人が生き返る他、今シーズンでは脳内チップや妊娠まで盛り込まれて、もう何でもあり。話の筋を突然切り替えるのも作者の思い>>続きを読む
'80年代のオマージュに満ちた作品なので、このシーズン2も当時の続編と同じ役割を果たしている。敵となるモンスターが大量発生、登場人物の掘り下げ等。
隠された謎を明かすまでを描いたシーズン1に比べると>>続きを読む
「このサイテーな世界の終わり」と「ストレンジャー・シングス」を足した感じ。今、英米で最もウケるタイプのドラマではないだろうか。
ちょっとあざと過ぎるかなぁと思うものの、1話20分程度というテンポの良>>続きを読む
本国台湾で数々の賞を獲得しているドラマ。シーズン1が何ともやり切れない終わり方だったので、間髪入れずにシーズン2を鑑賞した。
と、簡単に書いているものの、台湾での放送時期は6年後となっており、その間>>続きを読む
学校の名前を直接刺繍した制服のワイシャツ、少し錆びた給水塔、そして、ショートカットの美少女等、台湾映画好きの僕には堪らないノスタルジックな映像が満載。ヒロインがミュージシャンを目指す女子高生という事で>>続きを読む
この世とあの世の間の住人で、人の夢に入り込む事で人生の「if」を見せ、救いの手を差し伸べる事ができる屋台の女将ウォルジュ。この設定って、フランク・キャプラの名作「素晴らしき哉、人生!」から思いっきり影>>続きを読む
「万引き依存症者の会」の集会で心を通わせるようになった女子高生3人組の物語。シーズン1のレビューで触れたボーイフレンドや親の人物描写の浅さが、このシーズン2では見事に解消されて、30分弱 x 10話と>>続きを読む
いやー、熱かった! 韓国ドラマを観るのは実はこれが初めてなんだけど、いきなり高レベルな作品から入ってしまったのかもしれない。
基本は「正直者の純粋な気持ちが人の心を変え、世界を変える」という、僕が大>>続きを読む
「ブラックミラー」で描かれる近未来で主な題材になっているのが、SNS、AI、バーチャルリアリティー。このシーズン5の3話はそれらをテーマにしたエピソードがお行儀よく1つずつ並んでいる。どれも結構凝った>>続きを読む
バーバラ・キーン 、タビサ・ギャラバン、そして、ゴードンの元婚約者リー・トンプキンズまでヴィラン化するシーズン4は、とにかく女性が暴れまわる。もう本当に彼女達の独壇場。
なので、画的にはシリーズ内で>>続きを読む
各々の悩みを持つ3人の女子高生が、「万引き依存症者の会」で偶然の鉢合わせ。意外な共通点を知り、少しずつ友情を築いていく様子が描かれている。
名前が知られていない女優を使って、ティーンの等身大を描く映>>続きを読む
いや、もう何と言っても4話目「HANG THE DJ」が素晴らしい!泣ける! アプリが選んだ恋人と、アプリが選んだ店で食事してセックス。そしてアプリが予め決めたタイミングで別れる。そんな恋愛が当たり前>>続きを読む
妻に先立たれた中年男の再生を描く短編ドラマ。1話30分程度なので気軽に観られる。コメディを基本にしているものの、イギリス製作という事でブラックな笑いが中心だ。
自暴自棄になった主人公は、周囲にも辛辣>>続きを読む
これは大満足! シーズン1以上に面白かった。
ロックバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のジェラルド・ウェイも原作者として名を連ねるアメコミを原作にしたドラマ。今回は7人の兄弟がケネディ大統領暗殺を目>>続きを読む
ウィルスの猛威で更に混沌の色を深めるゴッサム・シティー。かつてゴードンの仲間であったあの人も、あの人も、どんどん狂っていく。
このサードシーズンでは、ブルースとセレーナ、ゴードンとリー、ニグマとペン>>続きを読む
これまで、Netflixやマーベルのドラマを観て「海外ドラマって映画並みにお金が掛かってて凄い」と感じる事が多かったけど、僕にとって初台湾ドラマとなるこの「悪との距離」を観て、考えを改めた。多分このド>>続きを読む
あの伊坂幸太郎に「脱サラして小説家になる事」を決意させたと言われている斉藤和義の名曲「幸福な朝食 退屈な夕食」から着想を得たと思われるタイトルが目を引く。厳密には映画ではなくBSで放送された2時間ドラ>>続きを読む
「マトリックス」シリーズで知られるウォシャウスキー姉妹が原案、監督として携わる壮大なSFドラマ。「マトリックス」がシリーズを重ねる毎に筋肉アクション映画になってしまったのとは逆に、本作では地球上の離れ>>続きを読む
1989年に発生したセントラル・パークにおけるジョガー性的暴行事件と、その後の裁判、冤罪によって青春の貴重な時間を奪われた5人の有色人種の少年達の姿を描いたNetflixオリジナル・ドラマ。
4話構>>続きを読む
えーと、詳しくは分からないのだが、Netflixでシーズン2の最終話として公開されている「愛はすべてに打ち勝つ」が、この「完結編」に該当するという事なのかな。
いや、Filmarksがこうして最終話>>続きを読む
「マトリックス」シリーズで知られるウォシャウスキー姉妹が原案、監督として携わる壮大なSFドラマのシーズン2。
地球上の離れた場所にいる他人と感覚を共有できる8人の「感応者」が、戸惑いながら接近してい>>続きを読む
Netflixで展開されているマーベル・ドラマ「デアデビル」「ジェシカ・ジョンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアン・フィスト」のヒーローが集結するオールスター物。言わばドラマ版「アベンジャーズ」だ。
各>>続きを読む
SNSでの「いいね」の数で身分差別が生まれる1話目「ランク社会」が、分かりやすくて面白い。ってか、馬鹿らしい話だけど、これもう現実でも起きてるような気が。
'80年代の青春映画のように始まる4話目「>>続きを読む
インターネットやSNSといったテクノロジーそのものが持つ危険性を題材にしたシーズン1に比べて、シーズン2はそれらを利用する人間の欲の部分にスポットを当てた感じ。似ているようで微妙に手法が違ってて、これ>>続きを読む
いかにもイギリスという感じの、かなりブラックな近未来ドラマ。
1話、2話と、SNSやネットゲーム的な世界を皮肉った話が続いて、ちょっと典型的過ぎるかなぁと思ったところで、3話目は人の欲についての話に>>続きを読む
僕がレビューで書いた通り、シーズン1での彼らの行為は法的に問われなかったようで、2人の旅が再び始まる。
新たな登場人物ボニーがとても魅力的で、ドラマも多層的で面白い。今回もブラーのグレアム・コクソン>>続きを読む
ファースト・シーズンに比べると格段にアクション寄り。しかも結構大掛かりで、ジェームズ・ゴードンも人間離れした活躍をする。DCコミックの世界観を舞台とするアクション作品としては面白くなったと言えるが、逆>>続きを読む
「バットマン」シリーズの舞台として知られる架空の街ゴッサムをタイトルに冠したテレビドラマ。「バットマン」の名脇役として登場する刑事ジェームズ・ゴードンと、少年時代のブルース・ウェインを中心に描かれてい>>続きを読む
ロックバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のジェラルド・ウェイも原作者として名を連ねるアメコミを原作にしたドラマ、、、、なんだけど、冒頭から印象的なカットやトリッキーな時系列描写等、映画的な演出が満載で>>続きを読む
5点満点のレビューが並ぶ。「ストレンジャー・シングス」シーズン3は、正にそれが相応しいタイトルだった。つまりファンの期待に応えまくったという事。
逆に言うと、シーズン1からの魅力であった無名の子役達>>続きを読む
スパイク・リーが1986年に制作した長編デビュー作のセルフリメイク。そのシーズン2。
女性に対する差別やハラスメントを題材にしたシーズン1に対して、今回は黒人である事や、主人公のアーティストとしての>>続きを読む
レビュー数が少なくてびっくり。スパイク・リーが1986年に制作した長編デビュー作が、Netflixオリジナル・ドラマとして復活。しかもリー自らが監督と脚本を担当している。
ほぼ全編がモノクロだったオ>>続きを読む