シーズン1以上に民主主義に対する強烈な皮肉が込められている。1ゲーム終わる毎に、引き続き参加するか辞めるかの投票が行われ、どちらに投票したのかジャージにワッペンが貼り付けられるシステムが追加された。>>続きを読む
「スターウォーズ」エピソード3~4のミッシングリンクを繋ぐドラマシリーズのシーズン2。世界最大級の映画情報サイト「IMDb」にて、5話連続でユーザースコア・9.5以上(10 点満点)を記録している事で>>続きを読む
韓国の済州島で生まれた少女オ・エスンと、海女として生きる母、そして後に誕生するオ・エスンの娘。3世代の女性の人生を描く、壮大な家族ドラマである。
家父長制が残る1960年代の済州島を舞台に、海女のお>>続きを読む
目が見えない代わりに音や振動に対する感覚は人一倍鋭い。その特性を活かした「マーベル版座頭市」とも言えるドラマ「デアデビル」。当初はNetflix独占コンテンツとして配信されていたが、今回からは配給会社>>続きを読む
サブスクを風刺したep.1「普通の人々」が強烈。広告が入る人間ってどういう意味だよ? って見れば納得。タイミング的にNetflixのライバルであるAmazonプライムビデオがデフォルトでCMが入る仕様>>続きを読む
パニッシャー(フランク)による復讐劇としてはシーズン1で一応の決着がついており、このシーズン2は主に巻き込まれ型のストーリーになっている。
だから、アクション物としてはフランクが敵と戦う動機に乏しい>>続きを読む
MarvelがNetflixで展開していたドラマシリーズの中で、まだ観ていなかった「パニッシャー」を鑑賞(現在はDisney+で配信されている)。「デアデビル」の新作ドラマに登場する事になっているパニ>>続きを読む
早速シーズン2も鑑賞。自らも難民コメディアンとして活動してきた経験を持つパレスチナ系アメリカ人のモー・アマーによる、半自叙伝なNetflixのドラマ。制作はA24。
シーズン1の続きという事で、今回>>続きを読む
自らも難民コメディアンとして活動してきた経験を持つパレスチナ系アメリカ人のモー・アマーが、ほぼ自叙伝のような形で出演するNetflixのドラマ。制作はA24である。
難民認定が下りないため定職に就く>>続きを読む
向田邦子原作の昭和ドラマを、是枝裕和の演出・編集によりリメイク。原作は未見だけど、1979年の設定でありながら、是枝メソッドによって現代的かつエッジのきいた作風になっている。
固定電話でのやりとり、>>続きを読む
「スター・ウォーズ」である以前に、1本のドラマとしてとても魅力のある登場人物達とストーリー。そこが良い。
シリーズが始まってからもう少しで50年。最近ではファンの保守化が著しく、初期三部作(ep4~>>続きを読む
なんと、イ・ジョンジェがほぼ主役。「イカゲーム」の時とも「ただ悪より救いたまえ」の時とも違う、思慮深いジェダイ・マスターを演じていて、さすが韓国の俳優らしい演技の使い分けに唸ってしまう事しきり。
彼>>続きを読む
このシーズン3では、いよいよ営業を開始した「ザ・ベア」を舞台に繰り広げられるはずなのだが、ドラマの視点は主人公のカーミーを筆頭に、従業員のパーソナルな部分へと向いていく。
特徴的なのは登場人物のどア>>続きを読む
いかにも「ジョン・ウィック:コンセクエンス」のプロモーション目的で作られた感じがして気に食わなかったのだが、いざ観てみると凄く面白い。
タイミング故に「コンセクエンス」とはスタッフ総入れ替えで作る必>>続きを読む
西暦1600年の伊豆と大坂が舞台。関ケ原の戦いがあった年なので、真田広之が演じる武将、⻁永が誰をモチーフにしているのか、日本人であれば、ある程度想像がつくはず。
ジェームズ・クラヴェルの1975年の>>続きを読む
あの世の入り口の案内人が、人生のifを体験させるという「素晴らしき哉、人生!」スタイルのストーリー。
1946年の「素晴らしき~」は、アレンジを交えながら様々な映画や小説で受け継がれ、名作も多い。ス>>続きを読む
MCUドラマの新機軸。「スパイダーバース」にも登場していたニューヨークの犯罪王フィスクと、その弟子である女性マヤを中心にした、ダークなクライム・アクション。ストーリー的には「ホークアイ」と繋がっている>>続きを読む
バカリズムが脚本を書いた正月特番のドラマなんだけど、これはもう完全に「運命じゃない人」だよね。クレジットに内田けんじの名前が無いか隅まで探したよ。
元グラビア・アイドルの実業家が住む高級マンションに>>続きを読む
「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストシーンから始まるシーズン1は、やはりどうしても「アベンジャーズ」や「マイティ・ソー」のファンに向けたスピンオフという趣きだったが、このシーズン2では、タイムトラ>>続きを読む
韓国の高校を舞台にした超能力アクションとして始まる序盤。女子に迫られると足が浮いてしまう少年キム・ボンソクと、自己治癒力を持つ少女チャン・ヒスによる一風変わった青春ドラマだと思っていたら、、、、。>>続きを読む
分かり易く言えば「あまちゃん」裏ヴァージョン。NHK連続テレビ小説という国民的人気枠をで放映された「あまちゃん」が、宮藤官九郎の最もポップな部分であるとすれば、この「季節のない街」は彼が企画、監督、脚>>続きを読む
劇場版に登場した人物のサプライズ出演等、どこか固定ファンに媚びているような側面があった「スター・ウォーズ」関連のドラマ・シリーズだけど、ここにきて、しっかりと独自の方向性を持つ作品が登場したようだ。>>続きを読む
評価が芳しくないようだけど、十分に楽しめた。やはりというか、MCU作品に関しては、シリーズそのものに特に思い入れが強いわけでは無い僕の場合、Filmarksの平均スコアとは逆の評価になる傾向がはっきり>>続きを読む
※初放送時から10年経過しているので、"若干の"ネタバレはご容赦下さい。
最初に放送された2013年は公私共に超多忙だった時期で全く観られず。今回の再放送でようやく全て鑑賞できた。
いやいや、もう>>続きを読む
一流レストランのシェフを経験した主人公が、家族の経営するダウンタウンのサンドウィッチ店を再建する話のシーズン2。
今回は、シーズン1のラストで一旦閉店した店が、名前を新たにレストランとして再出発する>>続きを読む
製作総指揮で脚本も手掛けるチャーリー・ブルッカーによれば「コロナ禍を経験した社会が、これ以上崩壊していくようなストーリーに対する需要があるとは思えない」との事で2019年以降、制作が止まっていたNet>>続きを読む
自閉症スペクトラム障害を抱える青年の成長を描くNetflixオリジナル・ドラマのシーズン4。あれ?ちょっとどうしたんだろう?というぐらい今シーズンは淡々とした展開。
主人公のサムが大学を休学して南極>>続きを読む
自閉症スペクトラム障害を抱える青年の成長を描くNetflixオリジナル・ドラマのシーズン3。
主人公のサムは大学に入学するも、ハイスクール時代とは違うディスカッション主体の授業に戸惑う。また、これま>>続きを読む
自閉症スペクトラム障害を抱える青年の成長を描くNetflixオリジナル・ドラマのシーズン2。
シーズン1以上に、主人公を囲む人物が掘り下げられ、群像劇として抜群に面白い。発達障害は本人だけが抱える事>>続きを読む
自閉症スペクトラム障害を抱える青年の成長を描くNetflixオリジナル・ドラマ。ずっとマイリストに入れたままになっていたけど、GWきっかけで鑑賞を開始した。
このシーズン1は、主人公のサムの日常生活>>続きを読む
「イニシェリン島の精霊」みたいな喧嘩映画が大好きなので、これも観ないわけにはいかない。しかも、A24制作の新作ドラマがNetflixで観られるという、凄い時代になったものだ。
同じA24制作の「エブ>>続きを読む
シーズン2の終わり方が非常に良かったので、そこからどうやって話を繋げていくかが鍵だと思っていたのだが、6話目ぐらいまでは話があっちに行ったりこっちに行ったりで、どうにも盛り上がらない。
元帝国公務員>>続きを読む
弁護士として働くハルク(ブルーズ・バナー)の従姉妹ジェニファー・ウォルターズが、従兄弟の血に触れてしまい、シー・ハルクになってしまうという話。
全体的には法廷コメディになっていて、スーパーヒーローや>>続きを読む
MCU作品に関しては、スコア平均が低めの作品ほど楽しめる傾向が顕著になってきた。シリーズ物があまり好きじゃなく、作品単体で楽しめるかどうか?が大事だと思っている僕の考え方は、一般的なMCUファンと正反>>続きを読む
旧三部作の少し前の世界観を舞台に、劇場版とは違う連続ドラマならではの作品に仕上げる。「マンダロリアン」と同じ発想でありつつ、更に政治ドラマ、人間ドラマとしての性質を強めている。根底にあるのは、反乱軍が>>続きを読む
学生時代にアルバイトで働いた経験が何度かあるので良く分かるけど、飲食店の厨房はシェフを頂点にしたタテ社会が幅を利かせている店が多く、しかも密室なので、従業員にかかるストレスが非常に大きい。
この「一>>続きを読む