回想シーンでご飯3杯いけるさんの映画レビュー・感想・評価

回想シーンでご飯3杯いける

回想シーンでご飯3杯いける

映画(1755)
ドラマ(24)

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.0

当時、友人が本作のアートワークに携わっていたのに、何故か今まで一度も観ていなかった不届き者でございます。

25年前の作品なので、今改めて観ると正直古臭さを感じるものの、当時としては画期的だったと思う
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パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

3.0

「湯を沸かすほどの熱い愛」や「トイレのピエタ」での熱演が素晴らしかった杉咲花が出ているという事で鑑賞。良く考えてみたら、この子は障害者や病人を励ます役が多い。確かに、彼女のちょっと周囲が引いてしまうぐ>>続きを読む

西北西(2015年製作の映画)

3.7

東京の港区辺りだろうか、無機質なビル街の遠景から始まり、狭苦しいカフェの中で各々の気持ちを抱えながら佇む人達のシーンへ。日本の新人監督の作品ながら、作風は海外の人が撮ったような外側からの視点で描かれて>>続きを読む

劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

3.2

博多の老舗「ふくや」の創始者をモデルに、苦労話や商売の成功等を、終戦直後の復興を背景にしながら描いた作品。元々は九州の地方局で作られた連続ドラマだったようだが、後に劇場版として全国公開された。

僕が
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.0

映画のバイオレンス表現って、基本的に成人男子が暴力を振るうシーンが多いと思うのだが、本作は逆で、凄く大人しそうな女子高生が成人男子を殴る、蹴る。それだけでかなりインパクトとオリジナリティがある。良い意>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

1.5

近日公開予定の「ソニック・ザ・ムービー」もそうなのだが、ゲームキャラクターを実写化する時、アメリカ映画はどうしてモフモフの毛むくじゃらにしてしまうのだろう? ドット絵やポリゴンで作られたゲーム・キャラ>>続きを読む

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.3

とてもヨーロッパらしい映画だと思う。1959年、イギリスの田舎町が舞台。戦争で夫を亡くした女性が、「オールドハウス」と呼ばれる中古物件を借りて、夫との夢だった書店を開業する話。

少し古びた街の雰囲気
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.3

DCコミックスが原作とは知らなかった。強制収容所と化学兵器、更には報道規制や反乱分子の暗殺、、、、第三次世界大戦後に独裁者アダム・サトラーによって、かつてのナチス・ドイツを思わせる全体主義国家になり果>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.8

その日、クラブで初めて見かけた怪しいおじさんから600万円を奪って、夜の東京を逃げ回るチワワちゃんの躍動感が素晴らしい。

後に東京湾でバラバラ死体として発見される女の子、チワワちゃんを囲む若者達の群
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浮き草たち(2016年製作の映画)

3.4

不良の兄から強引に頼まれた「見知らぬ人とブリーフケースを交換」して報酬を受け取るミッション。ケースの中身さえ分からないまま嫌々手伝った弟が、トラブルに巻き込まれる中で謎の少女と出会い、2人だけの旅を始>>続きを読む

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.5

「アマンダと僕」がとても良かったフランスのミカエル・アース監督の前作に当たる作品。3作続けてフランス映画を観るなんて珍しい。

冒頭で映し出される公園の風景が「アマンダと僕」で事件が起きたあの公園とそ
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

フランス映画に於いて、ここ20年ぐらいで訪れた大きな変化と言えば、非イケメンが主役の良質な作品が増えた事、そして移民問題を背景にした作品が増えた事が挙げられると思う。カンヌ映画祭で「パラサイト」とパル>>続きを読む

シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.7

フランス映画と言えば、ひと昔前までは美の権化みたいな存在だったけど、今では、中年腹、ハゲ、チビ等、ビジュアル的に癖のある登場人物が沢山出てくる、多様性の宝庫みたいな存在。しかも、その登場人物が、笑わせ>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.0

冷戦時代のポーランドを舞台に、ピアニストの男と歌手志望の女性が、時代に翻弄されながら惹かれあっていく様子を描いた作品。全編モノクロで「ROMA」っぽい映像美が楽しめる。

もうひとつの特徴は美しい音楽
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.7

スリラーの名作「ソウ」シリーズの初期作品で脚本を担当していたリー・ワネルが自らメガホンを取ったSFアクション。低予算っぽい作りだが、それを補って余りあるアイデアに満ちた作品だ。

謎の組織に襲われた夫
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.0

ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌った主題曲は、当時海外の音楽に興味を持ち始めたばかりの僕にとっても、非常に印象深い曲。とは言っても、ジョー・コッカーも上映当時で既に超ベテラン。映画自体も>>続きを読む

麻薬王(2017年製作の映画)

3.9

1970年代に栄華を築いた麻薬王の浮き沈みを描いた韓国映画。主演はソン・ガンホ。

実話ベースという事で、時系列を追う形で語られる構成は、やや淡泊に思えてしまうものの、貴金属の密輸→麻薬の密輸→政治家
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慕情のアンソロジー(2018年製作の映画)

3.4

インド映画100周年を記念して作られたオムニバス「ボンベイ・トーキーズ」の続編企画。前回は「映画」を題材にした作品を集めていたが、今度は「愛とセックス」。露骨なセックスシーンもあって、インド映画として>>続きを読む

バレエ: 未来への扉(2020年製作の映画)

4.0

韓国の「スウィング・キッズ」に続いて、今度はインドから良質なダンス映画が登場。Netflixオリジナルとして公開が始まったばかりの作品だ。

ムンバイの貧民街で暮らす2人の少年が、厳しく偏屈なバレエ講
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.7

「パラサイト」に続いて、韓国からまた、とんでもない傑作が誕生した。1951年、朝鮮戦争中の韓国に存在した捕虜収容所を舞台に、アメリカの下士官をリーダーとするダンスチームが結成され、北朝鮮軍人の青年を始>>続きを読む

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

2.7

前作「X3 TOKYO DRIFT」が予想外に良かったので、間髪を入れずに次作となるこれを鑑賞。LA→東京と来て、今作から一気にワールドワイドな展開になる。目指す敵のボスキャラはメキシコの麻薬王。相変>>続きを読む

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

1988年の7月15日、大学の卒業式に知り合った男女の友情を、毎年2人に訪れる7月15日の様子を軸にしながら、20年に渡って描いていく映画。こう書くとプラトニックな恋愛映画に思えるが、2人はけっこうイ>>続きを読む

スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.0

予告編にポスト・マローンが出てきて思わず二度見。え、ポスティーが俳優デビューするなんて全く知らなかった。さすがNetflix、目の付け所が良い。

刑務所での5年の服役から出所した正義感の強い元警官が
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ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

3.5

サヴァン症候群の特徴である人並み外れた記憶力を武器に活躍する弁護士をデンゼル・ワシントンが好演。法廷の健全性を守るために司法取引の健全化に取り組む等、内容はなかなか専門的で、日本では未公開となっていた>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.7

日本を舞台にした洋画を観る時に、日本人はどうしても親日度やリアリティを軸に観てしまう。ところが、本作にはそれがほぼなくて、ただ単に「日本を舞台にワイルドスピードを撮ったらかっこいい絵が撮れるんじゃね?>>続きを読む

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.8

手塚治虫が死の直前の日記に書いたアイデアをもとに映画化。数行の文章を原作として映画化しているので、中身は大幅に脚色が加えられている。遺族がこの映画をあまり気に入っていないらしく、やはり日本映画業界の原>>続きを読む

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.0

「ウソツキは結婚のはじまり」のアダム・サンドラーとジェニファー・アニストン共演による、ヨーロッパのリゾート地を舞台にしたミステリー。

ミステリーとはいっても、この2人だから全体の雰囲気はかなりコメデ
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.7

姉の死をきっかけに飛び降り自殺しようと考えていた少女と、ユニークな話術で彼女を救い癒してくれた少年が恋に落ちる物語。Netflixオリジナル作品で、公開初日にさっそく鑑賞した。

主演は、子役時代に続
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

2018年の映画なのに、映像は'70年代っぽいアナログな質感。「僕」と幼い子供の交流を軸に描いている事もあって「クレイマー、クレイマー」を思い出してしまう。そんな感じの上質な会話劇。

便利屋業として
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.4

若くして夫を亡くし未亡人になった主人公。インドの封建的な土地では未亡人の再婚が許されていないらしく、彼女はメイドとして建設会社の御曹司の家で働いている。御曹司は婚約者の浮気により破談し、傷心の独身生活>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.3

仕事一筋の父親が会社を辞めて、単身赴任先から突然帰ってきた。子供の頃に一緒にファミコンで遊んだきり、全然会話もしなくなった父親と、オンラインゲーム上で他人として知り合い、心の内を探るという話。

劇中
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.6

劇場公開期間が極端に短く、観る事ができなかった作品がDVD化されたので、さっそく鑑賞。インドのストリートで不良仲間と遊んでいた若者が、たまたま出会ったラップの魅力に目覚め、Nasのインド公演での前座出>>続きを読む

ダンシング・クィーン(2012年製作の映画)

4.0

まだこんな良作が隠れていたのか!韓国映画おそるべし!

'80年代の民主化時代に青春を過ごした中年夫婦が、各々遭遇したちょっとした運命のいたずらをきっかけに、新たな可能性に向かって挑戦していくサクセス
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

4人のメンバーが一体となって疾走感あふれるメタルサウンドを作り出すメタリカが、実は一発録りではなく、1曲を何パートにも分けて録音しているという事実。他にもビートルズやクイーンだってそうだった。メンバー>>続きを読む

大統領の理髪師(2004年製作の映画)

3.3

「パラサイト 半地下の家族」が各種メディアで露出している事もあって、主演のソン・ガンホが出ている映画で未鑑賞のものを探していたらこれが見つかった。1960年から1970年代、政治混乱期の韓国で大統領と>>続きを読む

ビジョン(2015年製作の映画)

3.3

僕には昔から何度も見てしまう夢がある。それは「人を殺して埋めた事がばれそうになる夢」。殺した相手は大抵知り合いで、とても気まずいムードになる。

このインド映画は、僕の悪夢そのもの。女子学生の着替えを
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