回想シーンでご飯3杯いけるさんの映画レビュー・感想・評価

回想シーンでご飯3杯いける

回想シーンでご飯3杯いける

DitO(2024年製作の映画)

4.0

日本で数多くの映画に出演している結城貴史が自らメガホンを取る作品で、日本とフィリピンの合作。スタッフも両国の共同で、ロケ地の大半がフィリピン。妻と娘を置いて単身フィリピンに渡ったボクサーを描く本作は、>>続きを読む

あなたとわたしの夏の旅(2026年製作の映画)

3.4

もう殆ど観なくなってしまったロマコメ系の映画だけど、Netflixオリジナル作品に関してはキャストが無名俳優というケースが多く、先入観無く、演出や脚本をじっくり楽しめる作品が多いので侮れない。

本作
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人生は、美しい(2022年製作の映画)

4.0

オープニングは映画館前の広場で繰り広げられるミュージカル。こう書くと「ラ・ラ・ランド」っぽいのだが、本作は曲調が歌謡曲的なポップスで歌詞もストレート。ダンス要素も弱めで、いかにもアジアっぽい。

スト
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2度目のはなればなれ(2023年製作の映画)

3.7

最近では「バットマン」シリーズなどのクリストファー・ノーラン監督作品への出演で知られるマイケル・ケインが第二次世界大戦を経験した退役軍人役で主演を務める実話ベースの作品。

彼が住むのはブライトンの老
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カラーブック(2024年製作の映画)

3.8

製作は2024年らしいけど、Netflixオリジナル作品として配信が始まったのは2026年の6月。地味な作風だけどNetflixらしい良質な作品だ。

妻を亡くしたばかりの男が、ダウン症の息子を野球観
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Mr.ノーバディ2(2025年製作の映画)

3.2

「Nobody = 何者でもない男」のその後を描くシリーズ2作目。

今回は家族との思い出作りのために訪れたリゾート地を舞台に、息子のトラブルから発展した悪の組織との戦いを描いている。能天気なリゾート
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1984(1984年製作の映画)

3.0

1949年に刊行された有名なディストピア小説を、そのタイトルにもなっている1984年に映画化したもの。当時人気だった音楽デュオ、ユーリズミックスがサントラを手掛けた事もあって、公開時に存在は認識してい>>続きを読む

急に具合が悪くなる(2026年製作の映画)

5.0

パリ郊外の介護施設「⾃由の庭」の施設長であるマリー=ルーと、パリに遠征中だった劇演出家の森崎真理。同じ響きの名前を持つ2人の聡明な女性が出会い語り合う前半のスピード感と心地良さ。夕方から夜明けまで語り>>続きを読む

プリンス・オブ・ブロードウェイ(2008年製作の映画)

4.0

「ANORA アノーラ」でアカデミー作品賞、監督賞、脚本賞を獲得したショーン・ベイカーの初期作品がAmazonプライム・ビデオで配信開始。今回観たのは3作目の「プリンス・オブ・ブロードウェイ」。

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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

3.7

Netflixで配信中のウォン・カーウァイ監督による過去作品群から、今回は1997年の「ブエノスアイレス」をチョイス。

舞台は香港では無く南米アルゼンチン。幾度となく別れを繰り返してきたゲイのカップ
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からかい上手の高木さん(2024年製作の映画)

2.8

今泉力哉が監督という事で気になりつつも、メジャーなキャストや爽やかな予告編で一歩引いてしまい、かなり遅いタイミングでの鑑賞となった。

青春映画のロケ地としては王道の小豆島が舞台。中学生の時に同級生だ
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ひつじ探偵団(2026年製作の映画)

2.8

劇場公開から間髪入れずに配信開始という事で話題だけど、僕にはむしろ逆に見えていて、 Amazon MGMスタジオが作ったプライム・ビデオ独占配信作品を、期間限定で先行上映したという事では無いのだろうか>>続きを読む

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.7

「人と人が出会う事によって訪れる心の変化」を描く、僕が大好きなタイプの映画。その2人は出来るだけタイプの違う人の方が面白くなる。「ローマの休日」もこのタイプだし、多かれ少なかれ殆どの映画がこの手法を取>>続きを読む

冬の小鳥(2009年製作の映画)

3.6

韓国の孤児院で育ち、その後フランスの里親に引き取られ、そこで映画監督を始めた女性監督ウニー・ルコントが、自らの経験を基に作った作品。

彼女の幼少時代をモチーフにした9歳の少女ジニを演じるのは「アジョ
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テイクアウト(2004年製作の映画)

3.5

「ANORA アノーラ」でアカデミー作品賞、監督賞、脚本賞を獲得したショーン・ベイカーの初期作品がAmazonプライム・ビデオで配信開始。

今回観たのは2004年発表の2作目。タイトル通りニューヨー
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フォー・レター・ワーズ(2000年製作の映画)

3.2

「ANORA アノーラ」でアカデミー作品賞、監督賞、脚本賞を獲得したショーン・ベイカーの初期作品がAmazonプライム・ビデオで配信開始。これは凄く嬉しい! というわけで、2000年のデビュー作を早速>>続きを読む

シラート(2025年製作の映画)

4.0

タイトルの意味「天国と地獄の間にある、髪の毛よりも細く剣よりも鋭い橋」が画面に映し出され始まる映画。

長年の紛争地帯として知られるモロッコの山岳地帯を舞台に描かれるのだが、予告編を観てもそれ以上の情
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

2.8

ウディ・アレンの代表作という事は知っていたけど、レンタル店では意外と扱っていないし、配信でもあまり見かけない。そうこうしている内に、例の養女に対する性的虐待疑惑が浮上して、本人の姿さえ見かけなくなって>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.3

香港のウォン・カーウァイが「欲望の翼」の次に撮った1994年の作品。おそらく今回が初鑑賞になるのだが、冒頭で太字の「重・慶・森・林」が画面に叩きつけられるように登場して、何これ?と意表を突かれる。>>続きを読む

ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US(2024年製作の映画)

3.8

いつもよりがっちりとした体型に見えるブレイク・ライブリー。でも、最後まで観て、それも役作りの一部ったのかも?と思える。一見、ありがちなロマコメのようで、中盤から予想外の方向にストーリーが進む。全編を観>>続きを読む

僕と彼女のファースト・ハグ(2020年製作の映画)

4.0

「長安のライチ」にも出ていたチャン・ユエンが監督・脚本・主演を務める中国のハッピー・コメディー。

潔癖症で孤独な青年ピアノ教師バオ・バオと、ガサツな女性ミュージシャン、ウェンヌワンが出会い、テレビの
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レンフィールド(2023年製作の映画)

2.8

ドラキュラ伯爵の下部として働く青年レンフィールド(ニコラス・ホルト)が、ドラッグディーラーの闇組織と戦う女警官と出会い、共通の敵を打倒するべく手を組むアクション・コメディー。背景にドラキュラとレンフィ>>続きを読む

愛を耕すひと(2023年製作の映画)

3.6

凄いな、マッツ・ミケルセン。殆ど台詞が無いのに、見終えた後の充足感が!

18世紀のデンマークを舞台に、私生児として生まれた男ケーレンが、農作物が育たない荒れ地を耕し、土地の権利と貴族の称号を得るまで
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西湖畔(せいこはん)に生きる(2023年製作の映画)

3.8

大自然を思わせるタイトルと美青年のビジュアルに騙された! これはとんでもない地獄絵図だ。

再婚に失敗した中年女性が友人に勧められて参加した華やかなバスツアーは、マルチ商法の入り口だった。環境の変化に
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リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界(2023年製作の映画)

3.5

「VOGUE」誌のモデルから報道カメラマンに転身し、第二次世界大戦の様子を伝えた事で知られるリー・ミラーをケイト・ウィンスレットが演じる実話ベースの作品。

報道カメラマンを描いた作品としては、ノルウ
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箱の中の羊(2026年製作の映画)

4.0

人間に似た物を登場させる事で、人間の姿や感情を浮き彫りにする。是枝裕和作品としては2009年の「空気人形」以来の手法である。

ユニクロのCMでの台詞回しがアフレコっぽいと感じていた綾瀬はるか。国民的
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霧のごとく(2025年製作の映画)

4.0

日本でも「死体洗いのバイトは実在するのか?」という都市伝説論争が起こり本まで出版された事があったが、1950年代を舞台にした台湾映画でモロにそのシーンに対面する事になるとは、、、。

邦題「霧のごとく
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.6

フランソワ・オゾンによる、フランス映画らしいお洒落な映画。殺人事件が題材になっているけど作品の核はサスペンスではなく、風刺的なコメディになっている。

殺人の容疑を掛けられた新人女優マドレーヌと、親友
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.8

これ、確か昔に観て途中で脱落したやつだ。でもアカデミー賞受賞作「ワン・バトル・アフター・アナザー」をきっかけに始めたポール・トーマス・アンダーソン過去作品鑑賞の流れで今観ると、しっかりと面白さが分かる>>続きを読む

爆弾(2025年製作の映画)

3.8

別件で警察に連行された「霊感の強い男」スズキタゴサクの取り調べを中心に話が進む密室劇。どちらかというとテレビ・ドラマの人達という印象はあるものの、主役級の実力派俳優が揃い、各々にスポットが当たっていく>>続きを読む

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー(2026年製作の映画)

3.5

傭兵の集団であるマンダロリアンは、「スターウォーズ」の世界に於いて政治的な属性が曖昧なので、スピンオフにはもってこいの存在と言える。ドラマ「マンダロリアン」は旧三部作の世界観を引き継ぎつつも、帝国と反>>続きを読む

ルノワール(2025年製作の映画)

3.3

「PLAN 75」の早川千絵による新作。今回もカンヌ国際映画祭に正式出品されている。1980 年代後半の郊外住宅地を舞台に、11 歳の少女フキに訪れる成長の過程が繊細に描いた作品だ。

予告編でも触れ
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マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.7

本人の自覚がないまま韓国からフランスへのコカイン密輸に関わった容疑で約2年間も収監される事になってしまった女性の話。クレジットによると実話をもとに作ったフィクションなのだとか。

妻が突然いなくなって
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親愛なる八本脚の友だち(2026年製作の映画)

3.8

「ザリガニの鳴くところ」がとても良かったオリビア・ニューマンの新作がNetflixオリジナル作品として配信開始。前作はザリガニで、今回は「八本脚」つまりタコがタイトルに含まれている。そして、同様に水辺>>続きを読む

ブルーボーイ事件(2025年製作の映画)

3.8

終戦後のムードから東京オリンピックをきっかけに日本が変わろうとしていた1965年が舞台。国際的なイベントが開催されるタイミングに警察が開催地の治安浄化を行うのは有名で、性別適合手術を受けた男性(ブルー>>続きを読む

エデン ~楽園の果て~(2024年製作の映画)

3.9

配信オンリーでもこんな面白い映画があるから、隠れた良作を探すのは止められない。

Amazonプライム・ビデオ・オリジナル映画で、ジュード・ロウ、ヴァネッサ・カービー、アナ・デ・アルマス等、豪華キャス
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