前作「ライオン・キング」で敵対する兄弟として描かれていたムファサとスカーの生い立ちを描いた続編。
王道であるが故にストーリー上の結末が予想できた前作に比べて、本作は世界観もダークでサスペンス的な要素>>続きを読む
ディズニーの名作リメイクで監督はジョン・ファブロー。そのイメージ通りの大迫力映像美作品。
しかし、僕がそれ以上に感心したのは動物達の鳴き声や足音等を再現するダイナミックな音だ。特にライオンの王ムサフ>>続きを読む
15歳のおっぱいがこれでもかと登場する(実際に演じているのは撮影当時20代の女優)。
1970年代、ヒッピー誕生の地として知られるサンフランシスコが舞台。当時の自由な空気がそうさせたのか、ヴァージン>>続きを読む
エマ・ストーンやスカーレット・ヨハンソンの影響か、日本でも特に若い世代の女優が裏方として携わる映画を見かけるようになったけど、出来の方は微妙というケースもあって、、、、。そんな中、裏方のイメージから程>>続きを読む
刑務所内で実際に行われている舞台演劇による更生プログラムを題材にした作品。誰かを演じるという行為は、自身に対する思い込みからの解放や、新たな自分の姿を模索するきっかけになるだろうし、更生プログラムとし>>続きを読む
トム・ハーディとフォレスト・ウィテカー。渋い中年男を軸にした裏社会アクションで、世界観そのものは魅力的。冒頭は期待できたのだが、、、。
結局のところ、程度の差こそあれ、警察官はみな腐敗しているし、政>>続きを読む
「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九明子監督による最新作。拗らせ気味の女性の感情を叩きつけるような作風が魅力の彼女が、今度は男1人、女2人の三角関係を描く。
典型的な大学生のライフスタイルに>>続きを読む
アメリカ映画「スピード」にインスピレーションを与えたと言われる1975年の日本映画「新幹線大爆破」(以下、原作と表記)。そのリブート版がNetflixで製作されていると聞いていたが、いざ蓋を開けてみる>>続きを読む
日本で劇場公開される機会は殆どないけれど、ムンバイの都会的な若者の生活を描いたインド映画には良作が多い。本作はNetflixを通じて観る事ができる。
会社を辞めてネット系ベンチャーの起業を目指す女性>>続きを読む
今敏監督作品を観るのもこれで4作目。彼のデビュー作なのだそう。
アイドルグループから脱退し女優としてのキャリアを目指すも、飛び込んで来る仕事は過激なグラビアや濡れ場有りのドラマばかり。自分が目指した>>続きを読む
数こそ少ないものの隠れた名作が多いお葬式映画。ということでNetflixで配信が始まった本作も早速鑑賞。
父の葬式の為に集まる子息とそのパートナー達。その中の1人が鎮痛剤の副作用で葬式中に奇声を発し>>続きを読む
昨年末に同じくNetflixで配信された「セキュリティ・チェック」でもタロン・エガートンのパートナー役で出演していたソフィア・カーソンが主人公の最新作。
母親が遺言として残したTo Doリストをクリ>>続きを読む
「菊とギロチン」「福田村事件」「Winny」等、社会派作品の難しい役にも挑戦する東出昌大の役者としての才能にはいつも惚れ惚れする。本作はそんな彼が都会を離れ、狩猟で獲た鹿やイノシシを食べて生活する様子>>続きを読む
デザイナー志望の夢を保留にしたままアイスクリーム店のバイト長として働く菜摘(吉岡里帆)と、その近所で疎遠だった姪との人二人暮らしを始めたばかりの優(松本まりか)。2人の生活を、敢えて交差させずに描く群>>続きを読む
山下敦弘監督作品で女子高生4人が写るポスターという事で、名作「リンダ リンダ リンダ」を思い出してしまう。
内容は遠からずで、保健体育の補習授業の代わりに、水の無いプールに溜まった砂の掃除を課された>>続きを読む
耳の聞こえない両親と、その息子の物語。本作の主人公の名前にもなっている五十嵐大によるエッセイを基に映像化している。
所謂コーダを題材にした物語であるが、特徴的なのは主人公の誕生から青年期までを時系列>>続きを読む
中国語圏ではお馴染みの霊界モノなのだが、怪奇現象で人を怖がらせる幽霊達の舞台裏を描く点が新しく、実写版「モンスターズ・インク」と呼べなくもない。
「モンスターズ・インク」は文字通りモンスター達が働く>>続きを読む
これはジム・ジャームッシュ監督作品の中で未鑑賞だったもの。主演はジョニー・デップでモノクロの西部劇になっている。
ジョニー・デップ扮する会計士が正当防衛で人を撃った後、冤罪を含めた指名手配犯として賞>>続きを読む
今回Netflixで配信が始まったジム・ジャームッシュ初期監督作品の中で、やはり本命はこれ。久々に鑑賞したけど、やはりとても楽しい映画だ。
クリープハイプの尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げ>>続きを読む
Netflixで配信が始まったジム・ジャームッシュの初期監督作品。これはその4作目。リズム&ブルースのクラシックスが多数録音された町として知られるメンフィスを舞台にした短編連作になっている。
一律料>>続きを読む
「新感染」で知られるヨン・サンホが手掛けるダーク・サスペンス。
自分の不注意によって起こった娘の失踪で窮地に立たされる牧師を主人公の他に、その妻、近隣に住む元姓加害者、過去にトラウマを持つ刑事等が>>続きを読む
ローマ教皇死去により行われることになった教皇選挙(コンクラーベ)の様子を描いた作品。アカデミー賞では脚色賞を獲得したが、他の賞では脚本や作品賞も獲得している。
世界中から100人を超える候補者が集ま>>続きを読む
韓国の大手通信企業の下請けコールセンターに於ける酷な労働条件を描いた実話ベースの作品。
前半はコールセンターで実習生として働く事になった高校生ソヒの視点で、後半はペ・ドゥナが演じる刑事ユジンの視点で>>続きを読む
1960~1970年代のバイクライダーを撮影した写真集にインスパイアされて作られたそうで、我が道を歩んだアウトローでさえ実在のグループをベースにする必要があるのか?という何とも言えない複雑な気持ちが。>>続きを読む
以前から気になっていた作品をようやく見る事が出来た。ポスターを見るとインド映画に見えるけど、パキスタン系イギリス人の姉妹が主人公で、監督も同じくパキスタン系のイギリス人。舞台もイギリスである。
画家>>続きを読む
台詞が少ない作品なので、前半は話の筋道が見え辛かったのだが、映画監督が、かつて撮影中に姿を消した俳優と数十年ぶりに再会を果たす辺りから作品世界に引き込まれる。
映画作りを題材にした映画という好みの設>>続きを読む
コメディ・テイストのホラーと言うより、ホラー・テイストのコメディ。観終わった後の感触は「怖い」ではなく「面白い」だった。
「ジョーカー」でロバート・デニーロが司会をしていたようなテレビ番組が視聴率挽>>続きを読む
「ブレックファスト・クラブ」で知られるジョン・ヒューズが製作、脚本を手掛ける'80年代の王道青春映画。先日立て続けにレビューしたジム・ジャームッシュの初期作品と同じ時期の映画だけど、当時の一般的な劇場>>続きを読む
約20年ぶりぐらいの鑑賞。ヴィム・ヴェンダース監督作品として有名だが、初回鑑賞時は僕自身に映画の経験も少なく、あまり記憶が残っていない。
4年間失踪していた男がテキサスの荒野で発見される。彼の名前は>>続きを読む
幕末の戊辰戦争を白石和彌がディフォルメを加えてフィクション化したエンタメ時代劇。19世紀の史実を改変する手法といい、身分制度や権力と対峙する癖の強い連中の姿といい、日本版「ジャンゴ 繋がれざる者」みた>>続きを読む
Netflixで配信が始まったジム・ジャームッシュの初期作品。その3本目は、公開当初も大好きだった「ダウン・バイ・ロー」。
これまでの2作品に出ていたジョン・ルーリーに続いて、本作では同じくミュージ>>続きを読む
Netflixで配信が始まったジム・ジャームッシュの初期監督作品。2本目は「ストレンジャー・ザン・パラダイス」。ちなみに日本での公開は「パーマネント・バケーション」よりもこっちが先である。
当時のア>>続きを読む
アカデミー授賞式ギリギリ直前の鑑賞。
そもそも、この健全ロマコメ風のポスターを見た時点で、これが既にカンヌでパルムドール?と不思議に思っていたのだが、いざ鑑賞してみて納得。
ストリップダンサー、と>>続きを読む
ジム・ジャームッシュの初期監督作品がNetflixで配信開始(日本側で告知が遅れているのは勿体ない!) まずは公開当時未鑑賞だったデビュー作「パーマネント・バケーション」から。
アメリカ本国での公開>>続きを読む
ホロコーストを生き延びてアメリカへと渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トートの戦後を3時間半の長尺で描く大作。主演は「戦場のピアニスト」の主演で知られ、自身もユダヤ人のルーツを持つエイドリア>>続きを読む
アメリカ合衆国建国の父の一人アレクサンダー・ハミルトンの生涯を題材にしたブロードウェイ・ミュージカルをDisney+が映像作品として配信したもの。
脚本、作曲、作詞、主演を、「イン・ザ・ハイツ」で知>>続きを読む