帰ってきたウルトラマンの41の情報・感想・評価

次郎くんの兄代わりになろうとする郷さん。しかし、躍起になる故に次郎くんの「兄の声を聞いた」「バルタン星人を見た」という発言を信じることができない。さらに次郎くんは「そもそも兄さんは次郎"くん"なんて呼ばない」と厳しい一言。 で、結局バルタン星人はいるわけで、郷は自分の過ちを自分で拭うために奮闘する。その中で、次郎くんを庇って足を怪我する。それでも引き摺りながら戦う。そう、この姿は、昔の怪我で常に杖をついて歩いていた次郎の兄・坂田と重なる。でも、坂田兄とは違ってこの足の怪我は治るので、「次郎」呼びは取り入れつつも、「一番の友達になる」ことを約束するのだ。

バルタン星人Jr.襲来。「同胞の復讐」が理由だったり、次郎くんや郷が当たり前にバルタン星人を認知してるあたり、明言はされないけど初代と地続きな感じがして良い。 野球を引き合いに出して去っていくところ、妙に人間の諸々に詳しい感じがあって面白い。「勝負はまだ1回の表だ！」と言って逃げようとしたけど、裏で終わってしまった... ビルガモ、なんかちょっと可愛い感じする。キングジョーの如く肉弾戦に強い硬めなロボット怪獣というよりは、人質で攻撃させず遠距離で叩くタイプなのがまた良いね。 郷と次郎くんの関係が微妙に変わってきた今回。やっぱりナックル星人が与えた影響は大きいよ。 まずは呼び方から変えて、より兄弟っぽくなっていけたら良いね。

ビル🏢がロボットのビルガモと無理矢理出した感があるバルタンの息子。。