"賢い鳥は止まる木を選ぶ"
まさしく甄嬛そのもの。果たしてそれが幸せかどうかは置いておいて。
後宮争いってどうしてこんなに面白いのか...守りたいもののために蹴落とすことの連続。長いけどあっという間でした。
ただ、最後まで見ても全くスッキリ感のない、切なく複雑な気持ちが残る作品。
最終話のあとにまた1話を見ると登場人物それぞれのラストが浮かんでさらに切なさが増すという...
秀女選びの前に温実初を選んでいた方が甄嬛は幸せだったろうに...なんて結末を知ったあとのタラレバ祭り。
まぁ実際のところ秀女選びを辞退するなんて家のためにできないのが時代よね。ある意味、女は売買される立場だったのが辛い。
それにしてもこの朕はずっと最低。果郡王と名乗ったところから全ての誤りが始まったよね。
一度も姿が出なかった大本命がいるのに移り気だし。
ただただ皇帝という地位がなければなんの魅力もない男だったわ...おじいさんだし。
甄嬛17で嫁いで歳の差いくつよ...こなたは恐ろしいです...
