よかった、、、観てよかった。
感動した、泣ける、いい話、
そんな薄っぺらい言葉では表せないくらい
ツラいけど、
悲しいけど、
心が痛いけど、
それ以上に人の温かさを感じる
すごくいい作品だった。
最終回が特にいい。
4話くらいまではなんとなく退屈で暗くて
観るか迷ったけど
かれこれずっと傑作と言われ続けてるし
レビューの高さを信じて
最後まで観て本当に良かった〜
普通のおじさんなのに
いつの間にかすごくかっこよくて
ヒーローみたいに見えてくるドンフン。
理想の上司です。
アホだけど人間味があって
愛に溢れてる長男も
これまたアホだけど家族思いな三男も。
地元で毎日顔合わせて
狭いコミュニティの中に生きてる同級生。
部外者ならちょっと引いちゃうくらいの仲の良さだけど
そこにはお互いを大切に思いやり
干渉するけどしすぎない、
いざとなったら全力で仲間を守るけど
絶対に恩着せがましいことは言わないし
時にはちゃんと本音で話し合うし
新しい人をすんなりと受け入れて
俺たちの仲間だって言える
素敵な仲間たちも。
ドンフンの同僚通称3チームのメンバーも。
めっちゃ最悪じゃん、、って思ってたけど
ちゃんと自分のしたことを謝れるユニも。
出てきた人達、みんなを好きになれる
ヒューマンドラマでした。
このドラマ、
「おばあさんが亡くなったら電話しろ」
で必ず電話をしてくれるところとか
「幸せになろう」でちゃんと最終回
幸せになっているところとか
「偶然会ったら笑顔で話せるように」で
ちゃんと笑顔で話せている結末がすごくいい。
もっとほかにもそういうシーンがあって
しっかりと伏線回収（？）
してくれてるおかげで
回を追うごとによかった。よかった。って
思えるようになってた。
最後に身なりが整ったジアンを見れて
ホッとした。
「ジアン、安らぎに至ったのか？」
───はい
素晴らしい終わり方でした、、、
