このレビューはネタバレを含みます
ウォーキングデッドでいうところのフィアーザウォーキングデッド的なゾンビパンデミック発生当初を描いたやつ
ウォーキングデッドがロメロ系王道ゾンビとしたら、Zネーションはバタリアン系変化球ゾンビという感じで、どちらもゾンビ好きにはたまらないのであります。
だがしかし、Zネーションともあろうものが、スピンオフとはいえこんな王道をやるのかというくらい、真面目にゾンビをやってるのだ。近年流行りの全力疾走ゾンビではあるが、コメディの要素は完全に排除されている。
超絶細かいチャプター区切りで物語が進行し、主人公が誰なのか不明な感じで様々な登場人物それぞれの視点でどんどん描かれていき、最終的にどんどん合流していくという流れは熱い。
最終回のノンストップスーパーパニックアクションは見物。ここ最近観た色んな映画やドラマの中でダントツのごちゃごちゃ感!ある意味リアル。こんなに主要キャラ死にますかという衝撃と共に訪れる唐突なラスト
シーズン2は楽しみですが、これの続きならあんまり観たくない。