ひな鳥ピヨー

君の手がささやいているのひな鳥ピヨーのレビュー・感想・評価

君の手がささやいている(1997年製作のドラマ)
3.6
これって原作漫画なんだね。

一話 出会いから結婚まで
二話 結婚生活・出産育児の不安と家族
三話 小学校入学・娘との付き合い方
四話 娘の使命感と自我と母親として
最終話 娘の成長と子離れ

・一話の始めは字幕ないと雰囲気でしか会話わからないし博文(武田真治)と同じように手話覚えればいいのかなーと。手話しながら話してくれるとだいたいの流れがわかる。
・二話で赤ちゃんの問題は夫婦で考えることなのに「娘の思う通りにして欲しい、子どもいなくたっていいじゃない。」って勝手に言って婿に押し付ける嫁母…結婚前は旦那母が突撃したし、お互いの母親'sが我が子可愛さに暴走しがち
・三話 子どもの危険に気付けない、急病に気付いても自分じゃどうすることもできない無力感
負担になりたくない、我慢させたくない。事実は変わらないから立ち向かわなきゃいけない、千鶴は強い
・四話 恥てるわけじゃないけど違うのは恥ずかしい。同情とか親切心っていうのも悪気がない分だけ怒るとこっちが面倒くさい奴ってなるし厄介だ。ただ心配なだけだけど、その気遣いが親として辛い
・最終話で思春期の娘と向き合い方に悩むけど、これはそれぞれの性格の違いが大きいから親子あるある
"だから"出逢えて個性だけど、そうやって思えるかなー。産まれた時からずっとだと、わからないしわかりたいしわかったところで今の幸せが一番尊い宝物

映画『コーダ あいのうた』でも思ったけど、技術の進歩で多少は生きやすくなっているんじゃないかと思った。スマホやIoT家電は生活革新だ。
詐欺ってだけで酷いけど、住所書いて空き巣も怖いから心の隙間や弱さにつけ入る下衆い犯罪はもっと広告含めて取り締まり強化して欲しい。