モフモフモサモサ

ラブリー・アランのモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

ラブリー・アラン(2015年製作のドラマ)
3.3
前に日本のドラマで父(ムロツヨシ)が娘(永野芽郁)と同じ大学に通ってその大学生活を描くほのぼのしたドラマがありましたが、本作は娘と同じ高校に高校生のフリ(無理筋)して通う母親が主役のドラマです。

通う理由は同じで子供が心配だから。でもあちらがただの過保護なだけで、こちらは娘をイジメから救うのと結果的に娘の友達の自殺の真相を探るのが目的で案外重めのドラマでした。

通してみると母親は喧嘩上等ですが、やれることをやるだけでロジックなし。周りが助けてくれている感じ。信じて裏切られる、突っ込んで玉砕、でも娘を守りたい一心で純粋。母強し。

で、出てくる主に上層部の大人たちがほぼ胸クソ悪くて影響される子供たちが可哀想すぎ。大人のヒエラルキーが子供たちにも反映される。

原題は「アングリーママ」ですが、邦題「ラブリー・アラン」(アランは娘の名前)の方がしっくり来てると思いました。

で、感想は…可もなく不可もなく😑