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監察医 朝顔2のkamioriのネタバレレビュー・内容・結末

監察医 朝顔2(2020年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

#2
双子の入れ替わりって興味深い
DNAまったく同じなのか・・
人間はそれ自体で固有な存在なんじゃなくて、後からつけられた記号でそうなるんだなと、改めてそう思った
なんだか呆気ないな・・ 

真木家の団欒毎回ほっこりするし
つぐみちゃんの優しさで毎回泣きそうになる
どうしてこんないい子に育つんだ・・
まわりがみんか優しいからかな

歯の演出にはグッときた
子供が大人になっていくときに抜け落ちるのが乳歯だけど
その乳歯はずっとそのまま残るんだよな
流れる時間と止まった時間
その対比が見事に描かれていた
ごまかすように頭わしゃわしゃふく柄本さんはさすがだなー

最後びっくりした
戸次さん子犬みたいだ

#3
あの歯、、、よく見たら大人の歯、、、
もしかしてもう見つかっていたのか.......
衝撃なんだけど......

せめてものお詫びで料理作ってくの、なんかめっちゃいいな、とても人間的

法昆虫学!!!!!!
すごい学問だ!!!!!!
めっちゃテンション上がった!!!!

エンバーミングは死体の化粧なのか
すごい勉強になったこの回

来週新キャスト楽しみ
チャコ先生がブエノスアイレスで単語を踊ったのが大谷さんなのか・・!?!?

#4
事件の後の暮らしの時間でいつもグッときてしまう
おじいちゃんへジャムとコーヒーをプレゼントすること
スマホで孫と孫娘を撮影するということ

男たちは刑事ドラマが好きだという秘密を共有して
一緒にご飯を作り、そして昼からビールを飲む(たぶん朝顔やつぐみがいたら飲まなかったはずだ)
二人なのにちゃぶ台に横並びで座るというのもいいよな
ちょっとした一つ一つのことにも意味と歴史があって、それで胸いっぱいになってしまう

次回予告でなぜか泣いた
何が起きたかもよくわからないのに・・
不思議なドラマだよな

大谷亮平さんは何者なんだ・・!?
チャコ先生はいつもと違うムードで新鮮
気が変わらないうちに車のドアを開けなさいって三井みたいなセリフだな・・
アイス2本で覗き見てる光子先生はチャーミングだった
ともさかりえさんがここからどんな風に変わっていくかはこの後の見どころの一つになりそう

#5
どうしてこんなに泣いてしまうんだろうこのドラマ
暖かいのに切なくて辛いことがある
いまここの幸せがあるけれど同時にまた喪失感がある
何かを得るだけの人生は不可能で
大切な誰かを失いながら、大切な誰かを愛していかなければいけない
そういうとても当たり前のことが丁寧に描かれているような気がする

歯、そうか、調べてないなんだな・・ 
平さんも調べないという
もし他の遺物が見つかったらどうするんだろう。調べられない気がするな
桑原くんもいってたように、失われた人を探すという行為は相手のためのことを思ってじゃなくて、自分の喪失感を埋めるための行為なんだな。
あるいは時間の経過とともにそのように変わっていくのかもしれない

じいちゃん、このシーズンではずっと死を意識してるよな・・
つぐみと遊んでいるシーンもとても楽しそうなんだけどどこかそれはこの世の思い出作りみたいな、そんな雰囲気がある
自分の寿命がなんとなくわかる人っている
その具体的な時間はこちらからはわからないけれど、でも行動から、なんとなく状況はわかるので、かえってそのことがとても辛い・・
物語が進んでいくのはつらいけど、でも見なきゃいけないんだな・・

そして次週予告も衝撃的だ、、
あの女の人は何者なんだろう、事件絡みかなとは思うけど・・

#6
衝撃の展開.......どうなんるんだろう
ミステリーとしてもちゃんと面白いの強い

保育園の女の子が明日はひまわりのスカート履きたいとかいうんだな.......
それに比べて男ってなんでこんなアホなんやろ......

撃たれた女優さん唐田えりかさんかと思ってびびった
声も容姿もなんとなく似ているな

#7
冤罪晴れてよかった、、
あの女の子撃たれた後歩いたんやな、、
撃たれてるのに、言うことは助けてじゃくて逃げてなんだ、、、
その一言で彼女の人格が浮かびあがる
ひとりひとりがちゃんと生きて、死んでいったということにいつも心打たれる

父と娘のやりとりがとびきりよかった
枕臭いのくだり・・!!!
歳をとるとどんどん甘え方が下手になっていくんだな
家を出る前に食べるのが素麺で
包丁でネギを刻む音と、風鈴が風で鳴る音が聞こえる
最後の一日ってこんな時間が流れるんだなと思って、くらくらした
胸騒ぎが勘違いであってほしいな
みんな幸せに暮らしてくれ・・
しかし桑原くん単身赴任の展開とは予想してなかった。孤独編てネーミング笑

#8
孤独という言葉でてこないけれどテーマは孤独だったな
それぞれの食事の場面を映すことでそれぞれが一人であることが伝わってくる
あとは掃除機をかけるシーンもそうだったな
いろんな部屋に行くけれど、どの部屋に行っても一人で、かつてあったはずの荷物がなくなっている
そういう丁寧な映像の作り方が好きです

茶子先生辞めちゃうフラグが辛い・・
大竹しのぶさんはどうやら何か秘密を抱えているようだ・・
大谷亮平さんの正体も気になるしな・・後半も楽しみです

#9
ちょっとすごすぎて言葉がないです・・
上野樹里さんの長回し1秒も目を離せなかった・・
みんな観なきゃだめだよこれは・・・・

茶子先生いよいよ去ってしまうし
たいらさんはアルツハイマーの兆候・・
辛すぎる・・大丈夫だろうか後半・・・

すごいドラマです・・・・・・

#12
上野樹里さんの演技ほんとすごいな
おにぎり食べながら涙するシーン、、
ご飯食べながら泣いたことがある人は生きていけます・・

茶子先生!!帰ってきた!!
そうか大谷亮平はエンバーマーだったのか、、
このシリーズやたらエンバーミングの話してたもんな
すべての点が繋がった

#14
大竹しのぶさんの演技好きだな
大人の恋愛とかそういうマチュアなものじゃなくて、シンプルに人を好きって気持ちがそのまま残り続けているような感じがする
海街diaryもハマり役だったもんな
あれは憎まれ役だったけど、しかし憎めないという、それはやっぱりその純朴さが根底にあるような気がする

平さんの戻るという決断にも胸を締め付けられました
もう探さないってことに等しいですからね
10年間、ずっと探し続けて、道半ばで諦めるって、どんな気持ちだろうと思う
残りの時間はみんなで幸せに過ごしてほしいな・・

最後折坂悠太さん新曲でうわーおってなった!!またもすてきな曲
タイトルがつぐみなのも、また粋ですよね

#15
やっぱ家族四人でいるのがいいな
孤独編て異質だったんだなってようやく気づいた
家族がいるってこういうことなんだろうな

桑原くんのお父さんへの言葉が泣けました

平さんが死に引きつけられてのがちょっと怖いな。。おじいちゃんも危篤だし。。

二人目が生まれるところでクライマックスなのかな、そんな気配もしてきた

#16
野間口さんの演技に心打たれました
歯が見つかってもなって思ったけど、嬉しくて泣きましたって
やっぱり形があるのとないのとでは全然違うものなのかもな

朝顔は祖父に嘘をつけなくて
そちらはなんとなく気持ちがわかる気がした
エゴかもしれないけど、それでも嫌だって感覚はあると思う

来週は急展開すぎるな、見つかるのか、、 震災からちょうど10年の週
10年、10年か

#17
突然のゆうき君の登場笑った前半からこの後半になるかよ.......

いやドラマだってわかってるけど......号泣してしまった
そりゃ第1シーズンから数えて2クール以上見てるもんな、それだけの時間この家族について我々は知っているわけで、彼らがずっと探してる人が見つかったらびっくりするし......でも嬉しいよな
異例の2クールの意味がやっとわかった気がする
時間をかける必要があったんだな
そうしてようやく大切な人が見つかるという気持ちを、仮想の、断片的なものだとしても、擬似的に体験することができる
これはドラマにしかできないことだ

爺ちゃんも間に合ってよかった、、
そしてやはりここで二人目に繋がるのね

あとはどう決着をさせるのか
連続殺人犯が野放しなのが不気味で、もうこれ以上誰も不幸にならないでほしいけどな、、

あ、岡崎紗英さん髪短いの初めてみた
すごい美人で驚いた

陸前高田映ってたな
遺構はとても痛々しけれど、新しい建物も建ちはじめている
過去と未来が同居しているようで、この物語とも少し重なって見える

#18
最終回もう泣きそう
希望の持てるハッピーエンドであってほしい

#19
結局一家殺人事件の犯人は見つかってないし、平さんの症状は進行しているし、必ずしもハッピーエンドじゃないんだよな
でもリアリティのないハッピーエンドなんてこのドラマには合わない
楽しいことも悲しいこともあって時間は進んでいく
震災を起点にしてそのことを体現したドラマだった

つぐみがドレス着てるシーンなんかなんか泣けたな
桑原くんはお嫁に行くことを想像して泣いたって言っとけど笑
なんか時間が流れて成長してるなって痛感するシーンだった

いいドラマだったです、ありがとうございます
kamiori

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