療養から戻ったモースは早速音楽会後のパーティー会場での殺人事件を担当する。ブライト警視正はサーズデイに警視の枠が他所であると薦めるがモースは連れて行けないと告げる。
▶︎CASE34、35、36のシーズン9はモースの最終章となった。「モース警部」のオックスフォードでの刑事時代を描き、共にイギリスの人気シリーズでシャーロック・ホームズを超えたと言われる推理刑事モノ。
1話90分で映画並みにじっくりと事件を味わえると共にモースの人物像、モースと上司や同僚の関わり、恋物語も味わえる愉しさがある稀有なドラマ。最終回を迎えたことが惜しい。
主演のショーン・エヴァンスは監督を務めた回もあり34も担当してる。ご本人の声は知らないが声優さんもそれぞれハマっていた。
ドキュメンタリー「刑事モース〜知られざる舞台裏」も鑑賞済みで、ラストシーンにそう言う意味があったのかと知った。一度見たらそれでお終いと言うドラマが多い中、見直してみたいと思わせられる作品。
