あまのうずめ

ブラック・ウィドウズのあまのうずめのレビュー・感想・評価

ブラック・ウィドウズ(2016年製作のドラマ)
1.7
スウェーデンに住むレベッカ、ヨハンネ、キーラの三人は、それぞれの夫たちが別荘から乗ったボートを爆破させ殺す。レベッカの夫イェスパーは彼女の亡き父の会社STBの社長。経済学者ヨハンネの夫スヴァイン、キーラの夫スウェイはSTBに勤めていて、彼女たちは夫たちから虐げられての殺害だった。別荘はノルウェーだったことからノルウェー警察のペーテルがスウェーデン署にやって来る。イェスパーのコンサルだというラミが大金をもらうはずだったとレベッカの家を探し始める。


▶︎viaplay製作のフィンランドドラマで全8話。viaplay製作のものはハズレが多く今作もその部類に入る。何故全話観たかは、途中離脱出来ない性格が悪い方に働いたせい。

ヨハンネのとこに夫と前妻との息子、キーラのとこに夫の叔父で大家の息子が同居することになり、ペーテルはスウェーデン署の部長に口を挟まれてと相関図が入り乱れる。更にデンマークの企業が出て来て北欧4カ国勢揃いぶみで互いをディスり合い、最早サスペンスの形を取ったコメディと化してしまってた。

結末は次シーズンへという展開で、だったらスッキリさせて全10とか12話にまとめられそうな内容で、登場人物ほぼおバカで呆れるというより、かなりの疲労感だけがのしかかったドラマだった。

ブラック・ウィドウ〜黒衣の人妻たち〜と混同されそうでは?