どらどら

サギデカのどらどらのレビュー・感想・評価

サギデカ(2019年製作のドラマ)
4.8
奪われたものたちと奪うものたちの混在
誰が誰から何を奪っているのか
誰が誰から何を奪われているのか

安達奈緒子脚本の特徴の、他者の「他者性」への注目
なぜ彼女は、他者を「共感を持って描く」ことが求められがちなドラマという形態で、他者が「他者であること」にここまで注目して書き切れるのか

2話の老人たちが極めて印象深い
このドラマがやりたいことが集約されている

古川琴音、短い出番だがやはり天才
高杉真宙、もったいないので出続けて欲しい
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