1985年のマーガレット・アトウッドの小説『侍女の物語』を原作として製作された、2017年から始まるアメリカ合衆国のディストピア・テレビドラマ。(wiki引用)
シーズン1からエミー賞で数々の受賞をした作品。
前シーズンからコロナの影響で約2年ぶりにようやくシーズン4が新たに配信された。
ストーリーは
歪んだキリスト原理主義が支配するアメリカは完全管理社会のディストピアと化した。
女性が虐げられる環境下で次第に抵抗をして行く。
自由を奪われ抑圧された状況下で、怒りを原動力に立ち上がる女性の姿は最高にかっこいい。
今シーズンはかなり大きな変化が起こる。
どうなっていくのか先の読めない展開もありショッキングなシーズンでもあった。
また音楽のチョイスもいい。
いいところでRadiohead - Street SpiritやColdplay - fix youのカバーが流れるシーンにはゾクゾクする。
思っていもいない展開になったり、切なく悲しい話でありながらも主人公のぶっ飛んだブチギレ方にもワクワクしてしまう。
やっぱり1番の見どころは主人公のジューンのキレ芸でしょう。
果敢に挑んで行くジューンが今後どうなっていくのか楽しみで仕方ない。
正義とはなんなのか、後戻りできない状況になったジューンが次シーズンの見所になりそうな気がします。
感情をいろんな方向に揺さぶってくる脚本も素晴らしく存分に楽しませてくれる作品でした。
