仮面ライダーの9の情報・感想・評価

エピソード09
第9話
拍手:1回
コメント5件
仲野ユキヒロ

仲野ユキヒロ

コブラ本物出なくてよかった。本郷の声だけ変わる。
ワン

ワン

『恐怖コブラ男』 犬にも劣るコブラ男は最早仮面ライダーの敵ではないと思う。本郷の声がいつもと違うのが気になった。
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ぺあの

ぺあの

立花さんは前回は紙巻きだったのにパイプに戻ってしまった。しかしずーと喫煙のままって、凄い時代だなぁ! あとシェパードが急に死んだのはなぜ? abemaなのでカットされたのだろうか? 本郷猛が捕らえられたところに立花が丁度踏み込むのもちょっと笑う。 そんなことより当時は藤岡弘のケガを知らず違和感は全く記憶になかったけど、やはり、変身後の姿でダミー(犬)の墓参りとか違和感はあるかも。
り

ついにこの回が来てしまったようだ。藤岡弘、さんの怪我。やはり当時は本当に大変だったんだろうなぁ。💦
まつき

まつき

このコメントはネタバレを含みます

9話にして最大級の衝撃回だった。ナチスドイツと何らかの関連性がある悪の組織ショッカー、念願の世界征服のため、先立つものはなくてはと金策に走る。しかし衝撃なのはそこではない。大蔵省(現財務省・金融庁。時代を感じる)を襲撃し、コブラ男の右手から発する謎ガスにより金庫の扉を溶解するが、これでもない。最も衝撃だったのは、藤岡弘演じる本郷猛の発する声が、全くの別人の声だったことだ。聞いた瞬間「お前誰だ!」って思った。 藤岡弘の出演シーンが極端に減り(冒頭のショッカー基地でのコブラ男紹介のシークエンスと、大蔵省襲撃のシークエンスが導入であるが、過去回の時間の割き方と比較するとだいぶ長い)、過去の映像の使い回しと思われるカットがあり、仮面ライダーに変身した状態でのシーンが増えた。 「つまり、ついにその時が来てしまったのだな」、と察した。仮面ライダーの鑑賞を始める前から、今シリーズにおいて、早い段階で藤岡弘が大怪我をし、降板したという話を聞いていた。いつそれが訪れるのかと気にしながら鑑賞していた。なので前話の感想でも、危険なアクションシーンについて「怪我をしそうだな」とフリをしていた。それがついに訪れたのだ。しかし、9話て。98話中の9話て。早すぎてたまげる。 Wikipediaによると、藤岡弘は9話・10話の撮影で大怪我をしたようで、素材はあるがアフレコができない状態だったという。声の代役を務めたのは納谷六朗さん。クレヨンしんちゃんの園長先生の初代声優で、ショッカーの首領の声を演じている納谷悟朗さんの弟さん。納谷六朗さんの演技はとても上手く、確かに藤岡弘の声に近いようにも思うが、やはり藤岡弘の声が持つ力強くもおっとりした不器用な真っ直ぐさは藤岡弘にしか出せない声なんだな思った。正直今回、とても残念な気持ちになった。 そんな衝撃に戸惑いながら観たが、つまらなくはないものの、やはり物足りなさが残る回だった。演出面では垢抜けてスマートになっているし、トリッキーで無駄な編集もない。魅力であった藤岡弘の表情や動きも見れず、仮面ライダー状態でのアクションは増えて賑やかにはなったものの、怪我を受けてかアクションも控えめになったように感じた。今回も子供が登場し、「子供のヒーロー仮面ライダー」の回で、楽しく観れるけれど大人しくなったなぁと感じてしまう。 ただ、細かいツッコミどころはやはり楽しく、仮面ライダーの魅力だな、とも思う。 以下メモ。 ・コブラ男の右手はコブラ。めっちゃのびる。人工の牙をつけると右手のコブラの口からガスが出る。という仕組みは全然意味がわからないので、最初に図解してなんとか説得力を持たせている。面白い。NHK教育(Eテレ)よろしく、ショッカー幹部が「さぁ実験してみよう!」とその性能を確認(観客に紹介)。役に立たなくなった戦闘員を召喚し、いざ実験。役に立たなくなった戦闘員、泡になって死ぬ。(演出は過去にもあった泡の逆再生) ・大蔵省襲撃のシーンでの音楽や撮り方、すごくウルトラマンを思い出した。 ・大蔵省の建物と、警備員(少年と犬)の家があまりに近い。社宅なのか。 ・犬大活躍、そして死ぬ。キバを飲み込んだかと思った。「ダミーの墓」が映し出されるまでの手際の良さに笑う。 ・猫の首に鈴、と猫扱いされる本郷猛。 ・立花さんのひょうひょうとした感じ、さらに魅力を増している。 ・緑川ルリ子、仮面ライダーはお姉ちゃんが呼んであげるみたいなこというけど正体シランのだよね・・・ ・いまさらながら、初代ポケモンのロケット団コスチュームは、ショッカーがモデルか