日曜ドラマらしく、全く手抜き感が無く、最後まで楽しめました。
TBSがスタッフとキャストを揃えればこの水準のものは出来るんだよね。
良く、キムタクはいつもキムタクと批判されるけれど、多くの視聴者が求めているのはキムタクらしいキムタクなのだから、こんな感じで良いのでは？
脇役も、各々のキャラクターが丁寧に描かれていたと思います。
特に冨永愛は、デビルマンのシレーヌの印象が強かったので非常に不安だったのだけれどハマり役でした。
手塚とおる、尾上菊之介といった魅力的な悪役達もドラマを締めていました。
先月入院していた時、隣のベッドがフランス料理の若いオーナーシェフでした。
お見舞いの同業者と、プライドを捨ててフランス料理というカテゴリーを外れて金儲けに走るか、フランス料理を突き詰めるか、な～んてこのドラマと現実を交えて熱く語り合っていたのを思い出しました。
連絡先聞きそびれてしまったけれど、無事に退院出来たのかな？
