ボクちゃん

ある春の夜にのボクちゃんのレビュー・感想・評価

ある春の夜に(2019年製作のドラマ)
3.7
最後にホロッと来そうになった。

5歳の男の子を持つシングルファザーと、主人公の女性ジョンインと、彼女と4年つい合っている彼氏との3人の愛のもつれあい。

ジョンインはシングルファザーを好きになり、元カレと別れる。両親や姉妹達の反対を乗り越えて2人が本当の恋人になっていく過程を描いたドラマ。

元彼がしつこ過ぎて、別れを言われてるのに、俺と結婚しようとしつこくて、呆れる。

シナリオがとても良く、不自然な展開や演出が無いので、ストレス無く見れた。

主人公の彼女、ジョンインは、真面目で真っ直ぐで、でもすぐに怒る面倒臭い性格。

この手の女性とリアルで付き合うと、はじめはエキサイトで楽しいけど、時間が経つと小さな事で揉めることばかりで、やがて疲れて別れてしまうタイプだなぁと、考えたりした。

結婚前なのに、飲酒したら結婚しないという誓約書を書かせるジョンイン。こんな女性と結婚したら先が思いやられるなぁと思う。

3人姉妹の中では、個人的に長女が1番性格が良くて、幸せになれるタイプだと思って見てた。

シングルファザーの両親がとてもいい人。

ジョンインの両親、特に父親が自分の言う通りに娘達をさせようと言う頑固度が半端なく、腹が立って来る。

元彼のダメ男ぶりに呆れる。

長女のDV旦那は、胸糞悪男。