一旦、ちゃんとこのドラマに期待していた場合の感想を書く。
各話の事件はあんまり面白くないんだけど、まあそれは良い。（良くないけど）
このドラマの力点はどっちかっていうと夢小説的な状況設定にあるように思える。
誰のことも誘惑できるはずのルシファーが、主人公のことだけは誘惑できず、「おもしれー女」状態になる。
一方の主人公はルシファーのことを本物の堕天使だとは一向に認めようとしない。
こういう、女性主人公が位の高い男から一方的にコミットされるって状況はかなり夢小説っぽい。
夢小説っぽい話は別に嫌いではないんだけど、肝心のルシファーのキャラがつまらないのがかなり残念だった。口だけ番長感。
と、あまり面白くなかったんだけど、それが良かった。
こういうちゃちい系のドラマは作業用に重宝する。
ドラマを流しながら作業する際、ドラマが面白すぎると、話の内容に意識がもっていかれたり、画面が気になってしまったりする。
面白いドラマ以外では、アクション系も音がうるさいから駄目。
これはそういうことがないから良い。
