安直な罠が多い為に展開が早い。
テンポよくサクサク進む分 余韻は無いので、
のちのち自分の中に残る作品にはならなさそう。
「宮廷の諍い女」のように
詩を用いて言葉を交わし、
ツガイの琴と笛が
人物同士の関係を揶揄するような、
そんな味わい深さがある方が
個人的に好み。
良かったのはキャスティング。
フチャ皇后をはじめ、蘇氏、ニオフル氏と
美人さんが多かった♡
ざわちんにそっくりな嬪が混じってたのは笑った。
どの中華ドラマでも思うのだけど、
背負ってるものがあまりにも大きい。
「奴婢が虐待されてた?
鞭打ちなんかで自殺しないでしょ。
奴婢が自殺したらその家族が殺されるんだから」
「私が寵愛を受けなければ
◯◯一族が衰退してしまう、、」
何気ない会話が恐ろしすぎるのよ。