長かったよ〜🥲
まずキャスト!
ジョアン・チェンにチャン・フォンイーと
ちょい役が、まぁ豪華な事!
もちろん主演の周迅もね。
中盤まで本当に目が離せず面白かったのだけど、(特に直前で「瓔珞」を見てたので
同じ歴史上の人物の描かれ方の違いとか
キャストの演じ方とかも)
後半に入るにつれて、
まーあのビックリするほどの
バカ陛下にイライラ。
中盤にはすっかりルーイーに感情移入してるのも手伝って、ますますイライラ。
皇后を陥れようとする奴が
次から次へと沸き続け、1人片付いて
スッキリする間もなく、また
胸糞さんが現れる。
なのに、バカ陛下はすぐに流言を信じ
ルーイーの味方どころか、
ろくに弁明も聞かず処罰を与える。
というわけで、
本っ当にいちいちイライラします。
バカ陛下、あれだけ望んでゴリ押してまで
ルーイーを嫁さんにしたクセに…
というか、根本的にどれだけ好きでも
大勢の女の中の1人なのよね。
...ないわ。
「瓔珞」では主演で、正義感に溢れる令妃が
この作品では、悪の権化みたいなヤツで。
なのに、子供はどんどん出来る謎設定。
まぁ史実に囚われていたらドラマなんかできないんだろうけど、すごく愛され寵妃だったはずの令妃があの扱い。
⚠️内容に触れます
最後、いきなり
ルーイー亡くなって30年後…で、
まだ陛下はルーイーを忘れていなくて、
皇帝は髪の毛の束を2人分揃えて
1つの箱に入れ、同じ墓に入れない代わり?永遠に一緒に…みたいな綺麗な方に
持っていこうとしてるんだけど
いや、あなたよ?さっきまでルーイーを
苦しめてたのは!っていう
視聴者目線では、最後まで好きになれない
乾隆帝。
そりゃルーイーも絶望して、
こんな後宮なんてどうでも良くなってしまうよねと。
愛したからこその絶望感よ。
しかも、
「以降ウラナラ氏から入内した女子は
いなかった…」みたいな字幕が入り
先代から続く呪縛からも解き放たれ
ルーイーの代で断ち切れて
本当に良かったね!と思ってしまう。
このドラマでは
海蘭の可愛さとイケメン李玉
やたらと強い正義の味方ロンペイの
スカッとがこのドラマ唯一の癒し。
素直じゃないけど、憎めない
瓔珞の乾隆帝の方がずっと良かったな。