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チェルノブイリのkotのネタバレレビュー・内容・結末

チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

全人類必見の内容。
そこらの映画よりも、遥かに臨場感があった。
序盤は、誰も防御服を着ていないことに驚いたんだけど、当時はあんな感じだったのだろうか?
事故を隠蔽しようとしている上層部の発言はホラー映画よりも怖かったし、死ぬと分かっているのに貯水槽に排水させに3名を行かせるシーンも残酷。
炭鉱夫達の漢気が、勇ましくも切ない。
最終話まで見て、ディアトロフのパワハラぶりが胸糞だった。
一人のパワハラのために、チェルノブイリ周辺は廃墟となり、何万人もが亡くなった。
加えて、国家の威厳を守るために、機密と称して原子炉の欠陥は隠蔽されそうになる。
この作品をロシアが作ったならば凄いと思うのだが、さすがに米英製作だった。
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