人々の無能さと無知さにイライラさせられるドラマ。
原発でいうとNetflixの「The Day」も見たけど
このドラマの場合は原発を運転員なのに放射能障害がどんなものなのか知らないで接していて怖い!とか、看護婦さんも放射能汚染された服を素手で触っていて怖い!とか、放射線に対して無知過ぎて怖い
ソ連独特だと思うのですが、真実を言ってはいけない。嘘をつき続けないといけない。国のプライドのかかわる事だからも絡んでくるのがややこしい。KGBも出てくる…
主人公は裁判で人と「とある事情」を発言するのだけど、やっぱり、ソ連だからなぁ…そうなるかぁ。みたいな終わり方です
ドラマで感じたこと①
ソビエトは解体し、ロシアになったけど、人々の無知さっていうのはウクライナの紛争の話を聞いているとあまり変わってないんではないか?と思います。国ではなくて国を作っている人々が。
ドラマで感じたこと②
日本もそうだけど科学者の話を一般市民もマスコミも聞けない。故に科学的な目線というものを受け入れられない。科学は国家の国力なりうるものだから、研究職のなり手が不足するのは怖いよね。と思った。原子炉の研究職も…ではなかったろうか