AB型の末っ子

ロキ シーズン2のAB型の末っ子のネタバレレビュー・内容・結末

ロキ シーズン2(2023年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

〈1話の感想〉
There you are!!
I wanna try everything.
ロキのタイムスリップがかっこよすぎる。
シルヴィが可愛い回!

〈2話の感想〉
Are you gonna order something or...?
帰ってきたロキ!メビウスちょっと引き気味?w
やはり「悪戯の神」なロキも残ってた!
シルヴィのいるマックに行きたいです…!

〈3話の感想〉
Don't make me regret this.
ミス・ミニッツが怖すぎるw
白黒バージョンは可愛かったですね!

〈4話の感想〉
Sounds like whatever we do, we're playin' GOD.
We're GODS...

Everything is turnin' to sh*t!!
シルヴィのセリフ多くて良かった!
衝撃のラストで全てが崩壊に…。

〈5話の感想〉
What is it that you really want?
I want my friends back.

it's about who. I can rewrite the story.
記憶を失いタイムラインに散り散りになった仲間を集め始めるロキ。しかし、時間が尽きていき、タイムラインが消えてゆく中、ロキはタイムスリップのコントロールを身につける。
シルヴィのバーのシーン、レコード店のシーン、どちらも最高…。

〈6話の感想〉
You'll have to kill me.
I know what kind of god I want to be...for you.
He's giving us a chance.
Let time pass.
遂に「物語の神(God of Stories)」になったロキ…。原作とは少し違うアプローチだけど、ちゃんと昇華してて最高です!
海外ファンからは、「有り続けるロキ(Loki Who Remain)」なんて言われてて、確かになんて思ったりもしたw

前半は、タイムループものになって、めちゃくちゃ興奮するw
タイムスリッピングを会得したロキがテンポラルルームを修復するために途方もない時間をかけて仕組みを理解して、途方もない回数ビクターを行かせるけど、結局は崩壊に終わる。

シルヴィの言葉で、気付いたロキは、シーズン1の6話の時の終わりの砦まで戻り、有り続ける者を生かしてどうにかしようとする。しかし、ここでも繰り返しに過ぎず、絶対に有り続ける者を殺し続けるシルヴィが止められない。

かと思いきや、有り続ける者の注意を引き、ロキとの対談に至る。
そこで、有り続ける者に、テンポラルルームを修復することでは解決にもならないことを教えられ、彼を生かし続けるか崩壊かの2択を迫られるロキ。

そして、ロキは悩み、メビウスとシルヴィに諭してもらい選んだのは、破壊と創造の道。

今までは負け続けていた「悪戯の神(God of Mischief)」のロキだけど、遂に真の「大いなる目的(Glorious Purpose)」を見つけたロキは「物語の神」に…。

崩壊したかと思われた分岐は、ロキの手で編み直され「木」となり蘇る。

「マイティ・ソー」をきっかけに、北欧神話に興味を持ち、小説版を読んだこともあるのですが、最後のロキが編み直した時間軸によってできた「木」というのは、まさに「ユグドラシル」こと「世界樹」。

TVAのエージェントとなり、少し神話の世界から外れていたように思えていたドラマでしたが(もちろんそれはそれで大好きでした!)、ちゃんとロキの居るべき神話的な世界に戻ってきてくれてとても嬉しかったです!

これまたびっくりしたのが、「その後」のシーンで映った有り続ける者の変異体に関する報告書には、なんと「アントマン&ワスプ/クアントマニア」で登場した征服者カーンが持っていたタイムチェアの動力源の写真が乗っていたり、神聖時間軸も616と呼称が変えられていたりと、ちゃんと今後のMCUに繋がってくれましたね!

ラストのメビウスの寂しそうな顔は観ていて辛かったですが、やっと平穏に戻って良かったのですかね…。

私の大好きなシルヴィですが、今回も最高でしたね…。最後、どこに行ったのか気になりますねw

「ロキ:シーズン2」終わってしまいましたが、まだまだマルチバースの始まりに過ぎませんので、これからに期待ですね!!

ここまで来ると、新規ファン(特に日本の)は呼び込みづらいですが、そんなに気をもまず気になるのがあれば飛び込んで貰えばいいのではないのでしょうか?w

それでは、「ザ・マーベルズ」観に行ってきます!!