10年ほど前の作品なんだ。確かに携帯がガラケー…なんだか懐かしい感じ。でも、10年くらい前ってもうスマホが普及してたような気がするんだけど⁇
原作は知らないけど、臓器移植とマスコミをテーマになかなか鋭く突っ込んでて考えさせられた。
私の周りにも人工透析してる人いるし、こないだお亡くなりになった電撃の南部さんは透析を拒否して奥さんから腎臓もらって移植してましたね。理由は地方や海外の営業に行けなくなるって事だったけど、実際1週間に3回透析を受けるとなると遠出できないもんね。しかも、普通の仕事には就けなくなるし。生きるためとはいえ、聞いてるだけで辛いものがある。それに変わるのが腎臓移植。しかし移植するには適合するドナーがいないと移植できない。そのために画期的なレストア腎移植。これも地方医師じゃなく有名どころの医師がやってたら問題になんなかったんだろうけど、結局やっかみ⁇レストア腎移植するためには技術がいるし、それをできる医師も限られてるし…
ブローカーの人が元々医療というものは不平等みたいなこと言ってたけど、それも真実だよね。治療するにもお金は掛かるし。お金がある人が臓器を買って何が悪いんだと。だって、ドナー登録とかしてて適合したら無償で提供するんだよね⁇ま、同じするんだったらお金もらえた方がそりゃ良いだろうし…ま、それを逆手に取ってお金のために自分の臓器を売ったり、それを商売にしたり、色々エスカレートしていき犯罪とかに繋がるから問題なんだろうけど。移植を待ってる人、命を救おうとする医師、第三者的な立場で異端児を罰しようとする人々…色々な立場の意見の交錯がなかなか考えさせられた。
一方で勝手な報道するマスコミ。マスコミの立場ってなんだろうね。真実を伝えてくれるだけで良いのに…今マスコミではまっちゃんの問題で賑わってるけど…何故に皆まっちゃんを非難するのか分かんないんだけど💦周りに女の子たちを擁護する人なんていないのに…結局、事実を伝えるだけでなくその先の自分たちの考えから結論まで導いちゃうので、みんなマスコミに導かれた結論を鵜呑みにしちゃって踊らされてるんだと思うんだけど。報道は必要だけど偏った報道は、不幸の元だわ。
なかなか観応えのある内容だった。流石Wドラマ。でも、武田鉄矢が優秀な医師には全く見えなかった😅ドラマとしては成功な配役だったのかな⁇
