このレビューはネタバレを含みます
アマゾンプライムビデオに入るとサムネイルがいつも目について気になっていたドラマ。
テレ東の深夜ドラマなのかな?って思ったらTVKのローカル制作だった。
漫画が原作なのかな?って思ったらオリジナルドラマだった。
主演は市原隼人。
10代20代前半の頃は主演級だったけど30代になるとバイプレーヤーポジションに収まった俳優かな。
虹の女神好きだった。
そんな市原隼人がぶっ飛んだ演技を見せてくれる『おいしい給食』
現在の中学校が舞台だと思ったら、1980年代が舞台だった。
その舞台設定のおかげか、市原隼人演じる甘利田先生が生徒に高圧的な態度をとっても違和感なし。
甘利田先生、給食が好きな理由は母親の料理がまずくてまともな料理は給食でしか食べられないから。
時代は違うけど私の通う学校の給食も美味しかった。うちは小学校だけだったけど。
甘利田先生給食好きすぎてテンション可笑しい。
それをみるのが楽しいんだ。
あと、季節設定が夏なので甘利田先生半袖のYシャツ着てるのね。
そこから出る市原隼人のムキっとした腕がカッコいいんよね。
甘利田先生のテンションは可笑しいけど。
そんな、甘利田先生と対決するのは神野ゴウくん。
奇抜なアイデアで給食を食す彼。彼もまた給食を愛する男。
甘利田先生が勝手に神野くんと張り合って勝手に負ける様子がいちいちウザ面白いんだ。
私のお気に入りの回は、7話のヤキソバ・パンデミック。
食中毒と早とちりする甘利田先生が面白い。
そして最終話ではちょっとほろりとくるカレーライス回。
甘利田先生、給食しかみてないかと思ったらちゃんと生徒のことも見ててズルいよな。笑
そしてそしてそのまま劇場版へ続くのでした。