このレビューはネタバレを含みます
好きになってくれる人を好きになれたら良いのに・・・
聞き慣れたテーマですがなかなかこの問題についてやりつくすということは難しいですよ・・・
どこまでやりきれるんだろう一体どこまで・・・一体どこまで真摯にやってくれるんだこのドラマは・・・という視点で見ていてかなり楽しめました
いや〜1期のしょうもないパロをやり続けるだけでも成り立つであろうに別の作品に仕上げつつ真面目に恋愛についてやるという…
これが男女の話だとうまくいかんだろう的な展開も効果的に使ってて良かったよ
相撲とか
とくに６話、春田とシノさんが試しに付き合ってみる回はかなり良回でした
あと７話の最後とかね・・・春田と成瀬が手をつないで歩きだすんだけどしばらくしたら手を離してしまうという・・・あまりにも胸が痛く見るのが辛い展開ではあるんだけど説得力もあり非常に刺さりましたね
しかしだからと言って最後に春田創一が黒澤武蔵を選ぶというのはどうなんだろう・・・それはどうなんだろう ファンとしては喜ばしいことなのかもしれないんだけど意地悪な見方をするともうおっさんずラブの続編ができなそうだからこれで勘弁してくれみたいな結論とも受け取れるじゃないですか・・・まだまだ頑張れるでしょおっさんずラブ・・・もっと頑張ってほしいのでこれにて完結みたいなことはやらないでくれよな といった感じ
君の名はで新海誠がやったように結ばれることのなかったふたりが結ばれてしまってこの後なにをやる気なの？？どうする気なの？？みたいな期待を持てばよろしいんでしょうか・・・それはそれで良いけど・・・
そてにしても成シノENDでほんとうに良かった・・・・
本当に、腐女子としては大勝利ENDですよ・・・・
ただここまでやったんだからカップリング落ちも否定して終わってほしくもあったな
カップリングを作ってドラマを収めるという方法以外の結論に期待してましたので
カップリングなし落ちでも私としては良かったかなとも思うのは事実
まあよくある、BLを愛好する腐女子というのはイケメンがたくさん見れれば良いんでしょ？という本質に到達していない言説に対する反論として一撃あったのでは
