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ザ・モーニングショー シーズン1
シーズン1
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『ザ・モーニングショー シーズン1』のエピソード情報

突然のスキャンダル

サプライズ

新たなる出発

嵐を呼ぶ女

男と女の駆け引き

山火事

崩壊する家族

18ヶ月前

食うか食われるか

運命の日

『ザ・モーニングショー シーズン1』に投稿された感想・評価

4.3
0
ニュース番組の裏側を描く本作。
セクハラがテーマで目が離せなかった💦
面白くて一気見。ラストのシーンは泣きそうになった。
4.3
0
テレビ局内のセックス・スキャンダルを通して描かれる人間のエゴ

巨大テレビ局の看板番組、『ザ・モーニングショー』の名物キャスターが、女性スタッフへの性的暴行疑惑により解雇。

局の上層部はイメージ回復のため、嘘がつけない真っ直ぐな性格ながら、それが災いして地方のローカル局の現場リポーターに甘んじている若い女性キャスターを起用する。

ある意味、時間稼ぎ的にキャスターの座についたブラッドリー(リース・ウィザースプーン)だったが、持ち前の度胸と行動力によって悪しき慣習を次々に破壊。しかし、それによって事態はさらに混迷の度を深めていく、、



本作は2019年に配信開始されたドラマシリーズ(現在シーズン3まで配信)

2017年に逮捕されたハーベイ・ワインスタインによる性的虐待と隠蔽工作によって火がついた#MeToo運動が最も勢いがあった時期で、同じく2016年に実際に起ったテレビ局内のセクハラ事件を映画化し、アカデミー賞にもノミネートされた2020年の映画「スキャンダル」と同時期に配信されたドラマシリーズです。

参考:スキャンダルのfujisanの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画
https://filmarks.com/movies/83065/reviews/158487707

こちらも、appleTV+契約中に見ておきたかった人気ドラマでしたが、いやー素晴らしかった!よく出来てる!

そして今、まさに大問題になっているフジテレビの問題と状況はとても似ており、アメリカで起きたことが数年後に日本で起きる、っていうのは本当なんだなと思いましたね。

本作では、
・巨大メディアネットワーク内の性的スキャンダル
・長年君臨している王様のようなTOP
・常態化している性的暴行と、その隠蔽
のみならず、

・局内の派閥争いと足の引っ張り合い
・ここぞとばかりにシェアや人材を奪おうとするライバル局
・スクープを出そうとする紙媒体メディア
・キャスター、スタッフ間の軋轢
まで、ドラマの内容が今日本で起きているかのようで、今の日本状況と比べながら見ることができる、まさにベストタイミングでの視聴となりました。



ドラマの内容が内容だけに、(被害者を除き)基本的に登場人物は全て何らか悪であり、見ていて爽快感のあるドラマではありませんが、人間だれしも100%善人、100%悪人はおらず、誰もが持つ善悪が入り乱れるところがとてもリアル。

・出世のためには手段は選ばないが、社会的弱者の糾弾は許せない
・社内工作は嫌悪するが、自身は不倫している
・部下は人間扱いしないが、言論弾圧は許せない
など、それぞれが許せるポイント、許せないポイントを持っており、それによって局面局面で目まぐるしく敵味方の構図が変わるため、、極めて現実的でリアルなドラマになっていました。

そんな感じで、基本的には常に怒号が飛び交う、内容の”濃い”ドラマのため、シーズン一気に見てしまう、みたいなことは出来ず、一話一話、ゆっくり楽しみました。

基本的に、各話でテーマ完結しつつも、全体で大きなストーリー展開があり、終盤はすごい盛りあがる内容になっていて、かつ、ラスト5分ぐらいまでどういう結末になるか分からない、素晴らしい脚本でしたね。

また、こういったドラマシリーズでは、途中で重要な人物が交通事故で亡くなったりしますが、このドラマはそういった手は使わず、とても真摯な作りになっていたと思います。

そんな本作の監督は、大御所女性監督ミミ・レダー。

ドラマだと「ER」、映画だと「ディープ・インパクト」や、「ペイ・フォワード」、また、個人的に好きな「ピースメーカー」など、安易な(ハリウッド的な)エンディングを好まない、また、ヒット率が非常に高い監督だけあって、本作もリアル路線の素晴らしい内容だったと思います。

あえて”女性監督”としたのは、どうしてもセクハラ被害を受けやすい構図に対し、それが悪であると毅然とした態度を表明しつつ、その解決が容易ではないことも示していることで、地に足のついた内容。
そういった意味でも、今、まさに見るべきドラマであると思いました。

シーズン2はコロナ禍真っ只中だったこともあり、かなり苦労して撮影されているように思えますが、引き続き、見ていきたいと思います👍
EDDIE
5.0
0
人間は這い上がるため、今の地位を守るため、平気で他人を貶める。人間の悪い部分をまざまざと見せられ、ハラスメントに塗れた職場と職業人のリアルな人間模様に他人事とは思えない感情を抱く。これは近年稀に見るリアリスティックな傑作だ!

12月末にApple TV+に加入。なんとApple製品ユーザーには新製品を購入したら3ヶ月間の間に、「1年間無料」の体験を行なうかの意思表示を迫られます。
1年間無料って凄いですよね。通常、月額600円と他のサブスクと比べると安価なんですけど、AppleTV+ってまだ作品数も少なくて見放題なのはオリジナル作品ぐらいなので自ら入るのは躊躇われます。

▼今回各種サブスクの比較について執筆したので是非ともお読みください!
https://note.com/yujiezaki_eddie/n/n613667417356

さて、本題として本作『ザ・モーニング・ショー』についてですが、作品の面白さや社会性、社会的意義、キャラクターの魅力が詰まっていて、近年観たドラマシリーズの中でかなりの傑作でした。
ハッキリ言ってここまでシーズン2が待ち遠しいのも久しぶりの感覚です。コロナのせいで撮影も遅れているそうで、シーズン2の配信は11月とだいぶ先になりそう…だけど、絶対に観ます。
これはこのままコンテンツがどんどん追加されると考えると、1年の無料期間終了後も継続は必至かもしれません。

主要人物は3人。
ジェニファー・アニストン演じる朝の情報番組の看板キャスター、アレックス・レヴィ。
スティーブ・カレル演じる同じく看板キャスターのミッチ・ケスラー。
そして、リース・ウェザースプーン演じるとある事情でミッチの後任のキャスターとなるブラッドリー・ジャクソン。

スティーブ・カレル好きなので、正直彼目当てでの鑑賞だったんですが、いい意味で裏切られました。
ジェニファー・アニストンもリース・ウェザースプーンもある意味、私からすると旬を過ぎた久しぶりに見る女優。
アニストンといえば『フレンズ』が代表作でドラマ女優のイメージ。映画は『そんな彼なら捨てちゃえば?』とかでしょうか、あまり印象にありません。あとはブラピの元妻というぐらいしか。
ウェザースプーンは『キューティ・ブロンド』をはじめとしたラブコメの女王といったイメージ。
つまり、名前はよく知っているけど、彼女らの出演作は相性の問題からほとんど観たことがないという具合です。

朝の情報番組“ザ・モーニング・ショー”の舞台裏、そこで働く人々にスポットを当てた作品なんですが、一つの会社、職場として考えると、ハラスメントの横行した一般企業とも共通点が多く「あるある」を感じさせてくれます。
しかもあからさまなハラスメントの描写を入れるのではなく、「これは問題になるのかな?」の絶妙な部分を突いてきます。
さらに物語の核となるセクシャル・ハラスメントについては、現代に蔓延る問題の一つとしてかなり重点的に描かれます。
シーズン1のラストはあまりにも衝撃的な結末で、シリーズを観てきたからこその悲しみが押し寄せ涙が溢れてきました。

とにかく作品としては忙しいニュース番組の現場を舞台としていることから、かなりテンポよく進むのに好感を得ます。だから50分〜60分程度のドラマシリーズですが、全く飽きることなく完遂できました。

前述の3人以外のキャストも魅力的です。
何を企んでいるかわからない野心家の報道局長コリー・エリソンをビリー・クラダップ。常に冷静で知性に溢れた思考をしており、善か悪かの絶妙な位置で物語を引き立てます。
個人的にスタートとラストで印象が大きく変わったのがマーク・デュプラス演じる番組プロデューサーのチップ。いわゆる企業の“ザ・中間管理職”のような人で、いつもキャスターと上司の板挟みに合います。ただ彼が徐々に逞しくカッコ良くなっていくんですよねぇ。最初嫌いな部類のキャラクターだったのに最後の方は一番好きなキャラクターになっていました。
あとはググ・バサ=ロー演じる出演交渉担当の番組スタッフのハンナが魅力的です。『マザーレス・ブルックリン』の出演が記憶に新しい彼女ですが、とにかく映像映えする美しさに魅了されてしまいます。あくまで脇役の部類なんですけど、実は物語の核を担う重要人物。これから観る人は是非とも彼女に注目していただきたいものです。

あまりにも面白すぎて、語り足りないぐらいですが、ネタバレ要素も踏まえつつ、後日noteにでも記事としてまとめようかなと思います。