けー

2034 今そこにある未来のけーのネタバレレビュー・内容・結末

2034 今そこにある未来(2019年製作のドラマ)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

情報量がめちゃくちゃ多くて1エピソードがめちゃくちゃ長く感じてしまった。
でも一気に完走。
エピソードごとに感想書きたかったのにすっかり忘れてた。

めちゃくちゃリアリティある家族関係。
目の前の問題に気を取られている間にしれっと恐ろしい抑圧と規制の社会が出来上がっている。

ダニーとヴィクターだけは幸せになって欲しかったんだけど1番ショッキングな感じで。
でもヴィクターを守ろうと家族としてみんながリスクをおかしたのはムネアツ展開だったし、この思いを自分たちの関係者だけではなく、自分とは関わりないところで起こっている時から感心を持ちなんとかできないかと真摯に向き合うその積み重ねが大事なのかなぁと。

選挙もこれまで自分の投票したものが反映されたことなんか一度もないけれどそれでも選挙権を得てから一度たりとも欠かさず行ってる。
せめてまずはそこからなんだと思う(ドラマの中でIQ70以下は投票させないという法案を通すくだりがあってゾッとした。選民意識のはじまりじゃんとかみたいに)

家族の絆が強かったのでリアルに近くて本当にゾッとする怖い話ではあったけれどもファミリードラマとして楽しく見ることができた。

Maxim Baldyイシルドゥよりもこっち方が断然ステキだった。
いい俳優さんなんだなぁと。
けー

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