なな

トップナイフ ―天才脳外科医の条件―のななのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

脳はこの世に残された
唯一の未開の地である


やっぱり天海祐希は間違いない。

ちょっと、リアルな手術現場は
グロテスクで見たくない…。

内容が面白い。

バカ上司扮する三浦友和と
天才脳外科医、天海祐希。
海外から急遽やってきた
椎名桔平。
バカでマヌケ、だけどやればできる。
元気が取り柄の広瀬アリス。
が演じる。

みんなピッタリ役にハマってるし、
演技もさすが。


女帝には家族がいた。
仕事に生きる女帝はすでに離婚していて、子供は父親が引き取った。
父親には新しい女性がそばにいて
娘が突然、女帝の家に転がり込む。

捨てられたと思っていたのに
捨ててない!
とはっきり断言される。
あの言い方は泣く。純粋に嬉しいだろ。
ちゃんと娘を愛している。
だけど、仕事は捨てられない。

高校生になって母の気持ちが分かり、
母と暮らしたいと願う娘。
ただ、一緒にご飯を食べてる姿見るだけで
いいな。
元旦那には新しい女性がいるんだから、
いっそ母娘の二人で幸せに暮らして欲しいけど、、、だめか。


元旦那からは帰るように言ってくれと
電話がくる。
普通に心配してるんだろうね。
別に元旦那も嫌な奴ではない。


海外からやってきた女たらしの
天才医師。
人付き合いは不器用だから、
ちゃらんぽらんに見えるが、
仕事は真面目。
急に自分の息子だという子と暮らすこと
になり、、、実際は仕組まれてて実の子
ではなかったが。

母親探しをずっと探偵に依頼していて
ようやく見つかったが、母親は最低な奴。

学校でいじめられてる姿をも見てしまう。

抵抗できない弱虫で、
人を探るような目つき俺にそっくりだ。

でも実の子じゃないとわかって
母親が子供を置き去りにしたくせに
返してと言ってきたので返すことに…。

しばらく帰れないでいたが、
久しぶりに静まり返った部屋へと
帰路に着く。
洗面台から戦隊モノの人形を見つける。
引き出しを次々と開けていくと一体ずつ
あちこちに入っている。

回想シーン
怖いところってある?

洗面所かなぁ。
他の女性のメイク道具とかがでてきて、
これ誰のよってムキーって怒られる。

じゃあ、誰かに守ってもらわなきゃ
(的なことを言ってた。
それで、自分のヒーローを、俺のために…


血の繋がりはなくても一緒に暮らしていくうちに愛情が湧いてきてしまう。
お願い、実母だとしてもあんな親より
こっちの方がいい。一緒に暮らせないかなぁ。。。
なな

なな