まさかのタイムスリップ!
社会派のチョっと憂鬱なヤツかと横目で観ていたら、あらら(゚O゚)
昭和最後の年に主人公竹内涼真が分けいる、謎とミステリーに満ちた魅力有る展開に思わず見入る。
昭和64年は、昭和天皇の崩御で平成元年に。
未解決事件の真相を求めて主人公は、未知の時代に留まる。
ほんの少し前に終わりを告げた平成という時代。
誰の記憶にも残るこの時代の狭間、その田舎の雰囲気を村の駐在所警官鈴木亮平が色濃く体現していて秀逸。
『テセウスの船』というタイトルと、主人公が過去の自分の父や母に会うというストーリー運びから、何となく結末が予測出来る様にも感じるが如何なものか。
原作が東元俊哉のコミックだと知って、ビックリ。てっきり大御所のミステリー作家のものかと思い込んでいた。
コミック侮れず…