BlueTurtle

鉄の骨のBlueTurtleのネタバレレビュー・内容・結末

鉄の骨(2020年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

下町ロケットや空飛ぶタイヤほどの凝ったストーリーではないが、土屋太鳳演じる銀行の女子行員は玉の輿を蹴って仕事を続けることを選択し、池松建設は他社を出し抜いて独立独歩の茨の道を選択し、主人公は現場に戻らず業務部に残ることを選択した。共通点は「目先の利益に惑わされず、自分が信じる道を進む」ということ。現実の社会は妥協の連続だが、こうあって欲しいとみんな願っていることが池井戸潤の作品の中では実現していて、それが読者や視聴者にとってカタルシスになっている。
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