このレビューはネタバレを含みます
何回かに分けて書かないと忘れそうなので、分けて感想を書きます。
【第1話〜第9話】
第1話の頭からド派手な誘拐で始まり、一気に引き込まれました。今までのどのシーズンよりもキャッチーな始まりだと思います。
トニーが生きていて、しかもテロリストになっている……と、またまた引き込まれる展開。
さらにさらに、それは潜入捜査で、それをバックアップしているのはブキャナンとクロエ。CTUは解体したけどなんかこの3人は集まっちゃって、CTUみたいなことをしていたみたいです。運営資金はトニーが闇仕事で稼いだお金でしょう。
元の団体が壊滅して少人数で集まって水面下で動いている……って、テロリストと行動が似ていますよねw
そこにジャックとFBIの女性捜査官も加わる(巻き込まれる)ことになって、結局ほぼいつメンw
初めに誘拐された技術者と大統領の夫が可哀想すぎる(ToT)
特に初めの人、めちゃくちゃ拷問された形跡があるし、最後は自爆させられるし、本当に可哀想すぎます……。
殺虫剤工場の工場長がカッコイイです。『24』にちょこちょこ出てくる勇敢で有能な民間人。
とりあえずここまではシーズン6より面白いと私は感じています。これからどうなるかな?
【全話】
今回はシーズンを通して車の破損が多かった気がします。カーチェイスもあったし、私の印象としては車のシーズン。笑
ビル・ブキャナン……(ToT)
『24』の亡くなったキャラのことを考えると、自分で死に方を選べたブキャナンは恵まれている方な気がします。
トニーはなんかめちゃくちゃなことになっていますね。
ラリー・モス(だったかな)を殺したのはひどいけど、ジャックもカーティスを殺したしなぁ……と思ったけど、トニーは他のFBI捜査官20〜30人くらいをまとめて爆死させようとしていたからやっぱりトニーの方がひどいですね。しかもトニーの最終目的は個人的な復讐でジャックはテロ対策の任務ですから。
ジャックはかなり死にかけていたけど、キムのおかげでなんとか生き延びたようです。キムは日本人視聴者には割と嫌われているイメージだけど私は嫌いじゃないので、ジャックの意志を尊重したキムもやっぱり延命させたキムも理解できます。
アーロン・ピアースは完全に『24』の良心ですね。一度も悪い道に走ったことがないのでは?
テイラー大統領の夫と娘が「大統領の家族」としてダメ過ぎてイライラ……。笑
隠蔽を要求するとかお荷物でしかない。
テイラー大統領が正しい道を選んでくれてよかったです。