なお

ペーパー・ハウス シーズン1のなおのレビュー・感想・評価

ペーパー・ハウス シーズン1(2017年製作のドラマ)
4.0
造幣局に立てこもり、紙幣を印刷する強盗グループの話。

初めてのスペインドラマ!ドラマのタイトルは前々から知っていたけど、まさかスペイン作品だったとは知らなかった。

ストーリーのほとんどが立てこもりの様子だとは思わず、良い意味で期待を裏切られた。これはヤバいのでは!?と思える危機もすでに教授は計算済みなのがすごいし、そうやって事前の準備が要所要所で明らかになっていくのが面白い。

しかしこれはスペインの血と言っていいのか悪いのか、仕事に感情を持ち込みすぎだろ…と言いたくなる。生まれる破綻のほとんどは感情的なものが理由という危うさ。トーキョーとリオはもう少ししっかりしてくれと言いたい。

教授は頭がキレるだけでなく、実はものすごい行動力も兼ね備えているというスマートさ。ただ想定外のことにはさすがにうろたえるのと、警部に近づき過ぎでは?とすごく心配になる。でも個人的には圧倒的に教授推し。

先が気になるラストで、シームレスにシーズン2開始!
なお

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