ペーパー・ハウス シーズン1のTEIMAILのレビュー・感想・評価

ペーパーハウス season1

自粛期間にseason4まで一気見してしまったのだが、多少忘れてる部分があるので再視聴。造幣局を襲う強盗集団のお話だが、こいつらが憎めない個性派で愉快な連中なんだよな。教授のもとで計画は完璧に近いものが敷かれているのだが、毎回窮地に追いやられてしまう。それはこの強盗集団の"人間臭さ"の所為なんだよな。スペインは愛と情熱の国というが、それが伊達ではない。似たような設定の作品は数多くあれど、自分も仲間に加わったかのような緊張感と愛着を湧いてしまう本作の特徴は唯一無二であろう。