特捜最前線の34の情報・感想・評価

エピソード34
第34話
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ShinMakita

ShinMakita

雨の夜…自宅玄関口で船村が撃たれた。弾は三発、コルト25口径だ。船村は妻子を鹿児島の実家に帰し、手料理を二人分用意していた。どうやら客を呼ぶ予定だったらしい。船村が拳銃ブローカーの秋山を張っていたことを知る吉野は、秋山の犯行と睨んでその行方を追う。そんな中、津上の輸血で船村の意識が戻ったと知らせが入り、神代は病院に駆けつける。ホシは誰なんだと尋ねる神代に、何故か船村は口を「わからない」と答えるだけで… 衝撃的な開幕の34話。いくら25口径でも、至近距離で胸・背中に三発喰らったら大滝秀治最終エピになってもおかしくないんだが…「刑事」を憎む兄弟を船村が庇い、罪を犯した兄を弟が庇うという人情の連鎖に神代が楔を打つストーリーで、やや玉虫色決着。船村の妻・香代さんの存在感が大きかった。
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