特捜最前線の61の情報・感想・評価

エピソード61
第61話
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mack2.0

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広域手配殺人犯・土屋の潜伏先に踏み込んだ神代たちは、土屋の絞殺死体を発見する。その指には染めた髪が何本も残されていた。ホシは髪を染めた女か?…土屋のアドレス帳から浮かび上がったのは関谷志保という美容院経営者。現場の髪の血液型、グラスの指紋、全てが志保を犯人だと示している。潜伏先到着時に志保を目撃していた紅林は、彼女がホシだと確信するが… 61話は押川國秋脚本で紅林主役編(初かな?)。紅林の母への慕情がちゃんと描かれているのが高いポイント。プロットはハリソン・フォードの「推定無罪」に近いものがあり、完成度が高い。目撃者が信用できない神経症患者に設定したのも上手いところです。ちなみにこの目撃者は桜井浩子で、ちょっとチャーミング。そして志保の夫が我らが西田健。変態じゃないけど極度のマザコンという犯人フラグがバッチリ立った役どころでした。
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