特捜最前線の84の情報・感想・評価

エピソード84
第84話
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mack2.0

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新御茶ノ水駅のホームで、青酸入りジュースを飲んだ男・西井が病院に搬送された。同じ頃、後楽園遊園地を家族サービスで訪れていた高杉は、ある少年が園内に落ちていた毒入りジュースを拾って飲んでしまった現場に遭遇する。西井は何とか助かったものの、少年は間もなく死亡。無差別殺人事件として特命課が捜査に当たる事になった。間もなく、後楽園のジュース瓶に西井の指紋がついていることが判明、被害者を装った犯人として西井の聴取を始めた高杉らは、彼が元ヤクザで、記憶障害を患っていることに気付く。西井は重度のシャブ中で、3年前に息子を亡くして以来麻薬に溺れ、廃人同然となっていたのだ。西井の妻・京子は印刷工場で働き、何とか生計をたてている。やがて、京子が犯行を自供。禁断症状で苦しむ夫を見かねて殺害し、無差別事件に見せかけようとしたというのだ。西井と京子の夫婦愛に心打たれた高杉は、その自供が信じられず、西井を連れ回して当日の記憶を取り戻させようと奮闘する・・・ 「高杉人情話」の最高峰と言っていいのでは無いでしょうか。麻薬で人生が狂ってしまった夫婦に同情する高杉の涙の捜査。西田敏行主役編の中でも涙腺刺激度の高い逸品です。ゲストの井川比佐志が名演技ですよ。舞台が後楽園・御茶ノ水界隈と地元なもんで、印象深いエピソードです。
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