過去鑑賞記録。
頼朝がグダグダしてるうちに仲間達が集まって来ちゃって、行動を起こすという道しか選べなくなっていくの、気の毒なんだけど「可笑しさ」があって良かったな。面白いとか楽しいとかとはちょっと違う、「可笑しい」って言いたくなる、いかにも三谷幸喜イズムを感じる展開。
序盤はワクワクしたね、歴史ものはどうしても青年期が面白くなりがちってのもあるけどね。兄弟達との愛憎やすれ違いも見応えあった。
いよいよ主人公がちゃんと主人公になる中盤は失速したかなー。悲惨な出来事ばかりで盛り上がりに欠けてしまった。
義時が息子達とぶつかるようになると、また復活。最後はきれいに、収まるところに収まった感。
良かったキャスト、義経の菅田将暉、政子の小池栄子、トキューサ（時房）の瀬戸康史、泰時の坂口健太郎、八田殿の市原隼人。表にもちらっと出てきちゃった長澤まさみ。
